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 不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都新宿区)が、「住んだら幸福度が高そうな都道府県」についてのアンケートを結果をランキング形式で紹介していました。

 調査は7月24日〜9月21日の期間に、10代〜60代以上までの女性430人と男性201人の計631人を対象にインターネットで実施。回答者の年齢の割合は10代が1%、20代が16%、30代が31.4%、40代が26.9%、50代が18%、60代以上が6.8%でした。

 3位は、東京都で54票を獲得。投票した人からは「私はずっといなかで暮らしてきたので、電車や地下鉄でいろいろな文化を一気にたくさん触れられる東京都に住んでみたいです。休日に気軽に美術館や映画館に行って、コラボショップなどのイベントにも日帰りで参加してみたいです」(20代・女性)、「東京都に住むと、いろんな仕事がありそう。テーマパーク・イベントもたくさんあり遊べる。飲食店が多く食を楽しめそう。名所旧跡巡りや、伝統工芸にも出会える。東京から他府県に行くのに交通アクセスがいい。飽きないで暮らせそう」(40代・女性)など、利便性や文化の中心地としての賑わいに、魅力を感じている人が多かったということです。

 2位は、85票を集めた北海道でした。「まず、食べ物がおいしいことです。食べることは、暮らしと直結するため、非常に重要な点であると思います。広い道内は、きれいな景色もあれば子どもが思い切り遊べるような場所もたくさんあります。老若男女関係なく、よい刺激を受け続けられる暮らしが得られるかと思います」(30代・女性)、「とにかく暑いのが苦手です。最近は北海道も暑いですが、他県に比べて涼しいですし、雪景色も好きです。自然も豊かでリラックスできそうですし、何より食べ物がおいしいと思います。広い家に住んで、毎日を楽しく過ごせそうです」(60代以上・女性)など、食べ物や涼しい環境に対して、魅力を感じている人が多かったということです。

 1位は138票を得た沖縄県でした。「沖縄は自然がいっぱいで、人も穏やかで優しくて、海がきれいで、おいしいものがたくさんあります。私は沖縄に旅行に行くたびに、すごく幸せな気持ちになり、『ここに住みたいなぁ』と思います。いつかは沖縄に移住し、あの見ているだけでいやされる海を毎日見ながら生きたいし、毎日あの海で泳ぐことができたら、ストレスもなくなり、健康で、笑顔で生きられるでしょう」(30代・女性)、「きれいな海と大自然の中でパワーをもらえそうで一から人生をスタートできそうだからです。見たことのない動物や自然に触れて日々凝り固まった思考を落ち着けて考えなおしてみたり、そういった心を落ち着けるパワーがある場所だと思ったからです」(30代・女性)
など、美しい海や豊かな自然などに魅力を感じている人が多かったとのことです。