ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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メジャー通算2043安打が聞いた情報とは

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、移籍1年目で史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成する活躍を見せワールドシリーズ(WS)制覇に貢献した。10年7億ドル(約1014億円=発表当時)の巨額契約を結んでいたが、ドジャースがどれだけの利益を得たのか。元MLB選手が関係者から聞いた情報を明かすと米司会者が仰天している。

 米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式Xでは、番組ホストであるメジャー通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏と司会のスコット・ブラウン氏、エリック・クラッツ氏とのやり取りを公開。ピアジンスキー氏が関係者からドジャースの利益の話を聞いたようで、内容を明かした。

 ピアジンスキー氏は「昨日聞いた話だ。今僕はLAにいて、昨日たくさんの人と会った。去年、ショウヘイ・オオタニだけでドジャースが稼いだ金額を当ててみてくれ」と司会に振ると、2人は「4800万ドル(約73億3000万円)」「8200万ドル(約125億2000万円)」と答えた。

 すると、ピアジンスキー氏は「1億2000万ドル(約183億2000万円)が昨日伝えられた金額だ」と満を持して発言。これを聞いたブラウン氏は目を見開いて仰天した。

「今年ドジャースは彼に200万ドル(約3億円)支払った。それで1億2000万ドル生み出したんだ」と大谷の年俸は“後払い”のため、最初の10年間は200万ドルであることを説明。およそ61倍の利益になっている。続けて「これがどれほど本当の数字なのかは分からないが、かなり信頼のおける人物からの情報だ。宣伝費やスポンサー費などで1億2000万ドルを生み出した」と大谷の契約によって生まれたドジャースの“儲け”を解説した。

(THE ANSWER編集部)