巨人・泉圭輔

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 巨人の泉圭輔投手が4日、ジャイアンツ球場で練習を行った。キャッチボールなどで体を動かした泉は「オフは全体的に体の強さ、投げるボールをレベルアップさせたい」と意気込んだ。

 ソフトバンクから移籍して迎えた巨人1年目の今季は35試合に登板して2勝0敗、防御率1・93と安定した成績を残してきたが「今年は大事な場面で投げることがほぼなかった」と振り返る。オフは「シーズンに向けて筋力量、体重を蓄えておかないと」とウェートトレーニングなどで、体から見直す予定だ。

 3日には古巣のソフトバンクがDeNAに敗れて日本一を逃した。「日本シリーズはほぼ見てました。ホークス戦をまじまじと見るのは交流戦以来だったので、少しホークスの選手が頑張っているのが楽しみな部分もあったんですけど、やっぱり自分がマウンドに立ってホークス相手に投げたいなって見ながら思っていました」。巨人はCS最終Sで敗れ、日本シリーズに進めなかった悔しさが大きい。来季こそ、リーグ優勝、そして日本一をつかむ。