松井秀喜氏が始球式 09年ワールドシリーズで日本人初MVP ヤンキーススタジアム総立ち&大歓声にSNS感動「何年経っても忘れられない。凄すぎる」
「ワールドシリーズ、ヤンキース−ドジャース」(30日、ニューヨーク)
ヤンキースOBで2009年のワールドシリーズで日本人初の最優秀選手(MVP)に輝いた松井秀喜氏(50)が第5戦の始球式に登場した。
現在はヤンキースGM特別アドバイザーを務める松井氏。ヤンキースのジャンパーを着てマウンドに上がった松井氏。軽く投じたボールは鋭くノーバウンドで捕手のミットへ。観客は総立ちで松井氏を出迎え、始球式の時には大歓声に包まれた。
SNSでは「松井秀喜さん良い歳の取り方してるなぁ」、「なんか感動しちゃった」、「レジェンド感ある」、「何年経っても忘れられない。凄すぎる」と感動の声が寄せられていた。
松井氏は03年〜09年までヤンキースに所属。09年の同シリーズで6試合に出場。13打数8安打3本塁打8打点の大暴れでMVPを獲得した。同年以来世界一に輝いていたチームは、3連敗のあと、前日の第4戦を制し、何とか一矢報いた。レジェンドの鼓舞をうながす1球で、さらなる反撃となるか。