7回、DeNAの宮崎にソロ本塁打を打たれたソフトバンクの尾形(手前)=30日、みずほPayPay

写真拡大 (全2枚)

 ソフトバンク救援陣が失点を重ねた。

 六回2死一塁で継投。尾形はオースティンから三振を奪ったが、次の回の先頭、宮崎に痛恨の一発を浴び、その後もピンチをつくった。岩井も流れを止められず、リードを大きく広げられた。

 シーズン終盤に故障者が続き、その穴を25歳の尾形、新人の岩井ら若手が埋めてきた。倉野投手コーチは「日本シリーズは独特の雰囲気があるが、真剣勝負を楽しんでほしい」と期待したが、この日は思うような投球を見せられなかった。