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 ドジャースとのワールドシリーズで3連敗と崖っ縁に立たされたヤンキースが営業面でも危機に立たされている。

 7試合制のポストシーズンで3連敗からの逆転4連勝は過去40度中1度しかなく、WSでは1度もない。3試合で計7得点と打線が低調で、中でも58本塁打、144打点で2冠の主砲ジャッジは3試合を通じて12打数1安打の打率.083で7三振。「チームの力に全くなれていない」と責任を痛感している。

 米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は、自身のXで「ドジャースがヤンキースに対して3勝0敗でリードしているため、価格は大幅に下落した。(チケット販売サイト)ティックピックによると、ヤンキースが0勝3敗で負けている今夜のヤンキースタジアムでの第4戦の入場料は、ワールドシリーズ開始時の1509ドル(約23万877円)から660ドル(約10万980円)へと56%も下落した」とつづった。

 また、ティックピックのXも「ワールドシリーズ第4戦の入場料は、シリーズ開始以来1000ドル(約15万3000円)値下がりした。最も安いチケットは現在559ドル(約8万5527円)」と投稿した。