「最後の時期が素晴らしいものでなかったとしても…」マンU主将ブルーノが志半ばで去るボスへラストメッセージ

　マンチェスター・ユナイテッドは現地時間10月28日、エリク・テン・ハーフ監督の解任を発表した。今後はコーチのルート・ファン・ニステルローイが暫定で指揮を執るという。

　就任３年目のオランダ人指揮官は、１年目はプレミアリーグ３位、２年目は８位、そして今季はここまで３勝４分２敗で14位と低迷。特にリーグで３番目に低い総得点８が物語る得点力が深刻で、厳しい批判が飛ぶなか、解任となった。

　この発表を受け、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスが、すかさずインスタグラムを更新。昨季にFAカップを制した際、２人でトロフィーを掲げた写真を添え、こう綴った。
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「ボス、今までありがとう！信頼し合えたこと、共に分かち合えた瞬間に感謝している。これからの幸運を祈っているよ。僕たち全員から見て、最後の時期が素晴らしいものでなかったとしても、ファンのみんなには、監督がクラブのためにしてくれた良いことを忘れずにいてほしい！」

　テン・ハーフ体制では22-23シーズンにリーグカップ、翌シーズンにFAカップ制覇を果たすも、要のプレミアリーグでは優勝に手が届かず。志半ばで去る指揮官に主将は感謝の言葉を伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部