斎藤工

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 俳優の斎藤工が25日のTBS系「A―Studio+」(金曜・後11時)に出演し、意外な過去を話した。

 映画監督としても活躍する斎藤は、“作り手”の立場から、芸人の芝居の可能性を感じ「ほぼ毎回芸人さんに出てもらうようになった」と語った。それを追求するあまり「僕実は数年前に、覆面芸人としてR―1グランプリに出たことがありまして」と告白。「人印」と書いて「ピットイン」と読む覆面芸人として活動した過去を話した。

 「NSCの東京にも通わせていただいて。覆面の状態だったので、同期は僕のこと分からないと思うんですけど。卒業生に一応、クレジットはされているんですけど」と、しっかり卒業したという。「僕NSC23期生でして」と真顔で言うと、スタジオは爆笑。「令和ロマンさんと同期なんですよ」とも話した。司会の藤ヶ谷太輔が、声でバレないのかとたずねると、斎藤は「声は発さないという決まりで。フリップ芸で」と芸風を振り返る。「いろんな劇場にも出させてもらったんですけど」と話し「結構地獄でしたね。スクランブル交差点の前で、一人で路上ライブとかもやったんですよ」という。ピン芸人として渋谷でストリートライブも行い「ストリートミュージシャンがライバルで。赤信号から青になったら渡って行っちゃうんですよね。その人たちを止めるという筋力が、ストリートからはい上がってきた人はあるんだと、その時初めて気づくんですよ。あ、この筋力僕にないな、って。そういう経験をしなきゃと思って」と語った。

 ネットは斎藤の意外な過去に仰天。「えー!?斎藤工さんがR1グランプリに出たの?!!!」「NSC通ってたのはびっくりすぎ」「令和ロマンと覆面の斎藤工がNSC同期wwwすごいwww」「斎藤工さんがNSC23期生という衝撃!ネタ見てみたい」「人印(ピットイン)って!」とビックリ。この話を知っていたファンも「人印(ピットイン)懐かしすぎる。ウゥ…ってなりながら見てたなあ…。中身が斎藤工ってことは当時も言ってたから全然目新しい事ではないけど令和ロマンとNSC同期と聞くとびっくりする」と改めて驚いた。