「馬鹿にしているような感じがした」公園で小学生の首絞めた疑いで69歳男を逮捕 大阪市

　大阪市西区の公園で遊んでいた小学2年生の男の子の首を絞めたとして、殺人未遂の疑いで無職の69歳の男が現行犯逮捕されました。

　殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市西区の無職・武谷守容疑者(69)です。

　警察によりますと、武谷容疑者は10月25日の午後4時ごろ、区内の公園で遊んでいた小学2年生の男の子（8）の首を手で絞めて、殺害しようとした疑いが持たれています。

　当時、男の子は公園で友人らと遊んでいて、近くにいた男の子の母親が武谷容疑者が首を絞める様子を目撃し問い詰めたところ、自転車に乗って逃走。母親が110番通報し、付近を警戒していた警察官が武谷容疑者を発見したということです。

　男の子は首に軽いケガをしましたが、命に別状はないということです。

　警察の調べに対し、武谷容疑者は「首を絞めたが殺すつもりはなかった。子どもが指をさして笑って馬鹿にしているような感じがしたので、イラっとした」などと話しているということです。