「マツダロードスター」は「雨」にどれくらい強い? 「 オープンカー」は雨に濡れないの?

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オープンカーは、開放的な環境で走行できることが魅力とされています。しかし、雨の日に走行する際、どれくらいの耐性があるのか気になる人もいるかもしれません。 オープンカーにはさまざまなメーカーの車種がありますが、この記事ではマツダロードスターや、ほかのオープンカーの販売価格をご紹介します、雨に対する耐性も解説するため、参考にしてください。

オープンカーの販売価格の相場はどのくらい?

マツダ「ロードスター」の場合、希望小売価格は289万8500円~に設定されています。そのほか国産のオープンカーであるダイハツ「コペン」は188万8700円~で取り扱われています。そのため、国産車であればおおよそ200万円~300万円程度の予算で購入できると想定できるでしょう。
海外のオープンカーを購入する場合、ポルシェ「718ボクスター」は968万円で取り扱われています。BMW「Z4」は776万円での販売となっているため、外国車の方が相場としては高い傾向にあるといえるでしょう。
 

オープンカーは雨に対してどのくらい耐性がある?

オープンカーといっても、屋根に該当する部分がないわけではありません。「幌」と呼ばれるものを閉じてしまえば、通常の車のように屋根がある状態で車を走行させられるでしょう。
このことから、オープンカーの雨に対しての耐性は高いと考えられ、それほど大きな心配をする必要はないのかもしれません。
 

オープンカーの幌の種類

オープンカーには「幌」と呼ばれる、屋根に相当する部分が搭載されているのが一般的です。この「幌」は使用素材によって種類が2つに分類されます。

●ハードトップ
●ソフトトップ

それぞれの特徴やメリットなどについて、詳しく見ていきましょう。
 

ハードトップ

ハードトップは、繊維強化プラスチックやアルミなどを素材として作られた幌のことです。高級オープンカーに採用されていることが多いようです。耐久性を求める場合には、適した選択肢となるでしょう。
雨に対しての耐性も高いとされており、閉めてしまえば雨水が入り込んでくることはほとんどないようです。そのため、車内が濡れてしまう心配もないといえるでしょう。
 

ソフトトップ

ソフトトップは、キャンバスやビニールなどの素材を用いた幌のことを指します。柔らかい素材でできているため、ハードトップに比べて開閉しやすい点がメリットとされているようです。
素材の問題から雨漏りが心配されることもあるようですが、ソフトトップであっても、水が入り込んでくることはないとされています。ただし、幌と窓、ドアなどのつなぎ目が劣化すると水漏れにつながることがあるため、定期的なメンテナンスが必要といえるでしょう。
 

マツダロードスターをはじめとするオープンカーの雨に対する耐性は高いとされている

マツダ「ロードスター」をはじめとするオープンカーは、雨への耐性が高いとされています。そのため、オープンカーだからといって、過剰に心配する必要はないのかもしれません。
ただしソフトトップの幌の場合、幌と窓、ドアなどのつなぎ目が劣化すると水漏れにつながることがあるため、定期的なメンテナンスが必要といえるでしょう。
 

出典

ダイハツ工業株式会社 コペン
マツダ株式会社 MAZDA ROADSTER
ビー・エム・ダブリュー株式会社 BMW Z4
ポルシェジャパン株式会社 718 Boxster
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー