福田雄一監督

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 映画監督の福田雄一氏が18日までに自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、17日に亡くなった西田敏行さんを追悼した。

 福田氏は自身のアカウントで、西田さんとのツーショット写真を投稿。「本当に偶然にマネージャーさんと成田空港でお会いして『ウチの西田が福田監督の作品に出たいって言ってるんですよ』って言って頂いて」と関係者から西田さんが出演を希望していることを伝えられたと告白した。

「僕はとにかく『釣りバカ日誌』のマニアで全作観てるし、何十回と観た回もある。ま、古くは『池中玄太80キロ」からファンなわけだけど」と古くから西田さんの出演作品に触れてきたという福田氏は「夢叶って『新解釈三國志』に出て頂いた時は緊張して何をお話ししたかも覚えてない」と撮影当時を振り返った。

 その上で「ただ、その時の西田さんは台本にないアドリブをたくさん言ってくださって、本当、ずっと観てきたハマちゃんみたいだった。夢みたいな時間だった」と回顧。「また、ご一緒したかったです」と胸中を明かしていた。

 SNSユーザーからは「見てきたこちら側もほんと辛いです」「思い出させてくださってありがとうございます」「御冥福をお祈りします」といった福田氏に寄り添うコメントが寄せられていた。