大谷翔平、PO3号アーチ&4連続出塁4得点 ベッツ4安打4打点3得点“驚異”の1・2番コンビ炸裂 ドジャース快勝でWS進出へ王手

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大谷とベッツは驚異の1・2番コンビだ(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月17日(日本時間18日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打1打点4得点3四球の成績だった。チームは大量10得点を挙げて10‐2で快勝した。これで対戦成績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

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 大谷は初回の第1打席、2試合連続となるポストシーズン3本目のソロ本塁打を右翼席へ放った。その後は3打席連続で四球で出塁し、この日は4打席連続出塁となった。7回二死一・二塁の第5打席は二ゴロ、8回二死満塁の好機で迎えた第6打席は見逃し三振に倒れた。

 先発の山本由伸は5回途中2失点で降板。初回に大谷の一発で先制してもらったが、直後に一死からマーク・ビエントスに同点ソロを浴びてしまった。その後、イニングをまたいで4者連続三振を奪い、2回は安打以外はすべて空振り三振に切って取った。

 2点を勝ち越してもらったあとの3回は一死満塁でブランドン・ニモを二ゴロに打ち取り、併殺打でピンチを切り抜けたかと思われたが、チャレンジの結果一塁はセーフに。1点を返された。

 さらに打線の援護で5‐2となり、4回を三者凡退に抑えると、5回もマウンドに上がった山本。先頭に死球を与え、続くフランシスコ・リンドアを空振り三振に仕留めたあとに降板した。

 この日、メッツは先頭打者弾を放った大谷を警戒する中、3連続四球を与えた。しかし、大谷の後は2番・ベッツが控えており、そのベッツはポストシーズン3号2ランを含む4安打4打点3得点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 6番のマックス・マンシーも12打席連続出塁でポストシーズンタイ記録に並ぶなど活躍。ドジャース打線が火を噴き、ついに明日勝てばワールドシリーズ進出が決定する。このままの勢いで敵地で3連勝し、一気に決めたいところだ。 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]