ポーランドとの初戦に先発したリトルなでしこの選手たち。(C)Getty Images

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 白井貞義監督が率いるU-17日本女子代表は現地時間10月17日、ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップのグループステージ初戦で、U-17ポーランド女子代表と対戦した。

 2014年のコスタリカ大会以来、2度目の優勝が懸かるリトルなでしこは、ヨーロッパ予選3位で初出場のポーランド相手に先制点を目ざす。しかし、チャンスを作りながら、なかなかスコアを動かせない。

 39分には青木夕菜のシュート性のクロスに、津田愛乃音がゴール至近距離で反応するも、上手くミートできず、ビッグチャンスを逃す。
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 後半に入っても0−0の状況が続くなか、ピンチも迎えるが、身体を張った守備で得点は決して許さない。

 88分には途中出場の眞城美春がペナルティエリア内でシュートを放つも、GKの好守に阻まれる。

 結局、スコアレスドローのままタイムアップ。ドロー発進で欧州の新勢力と勝点1を分け合う結果に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部