後半、オーストラリアのオウンゴールで同点となる(撮影・堀内翔)

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 「W杯アジア最終予選、日本代表−オーストラリア代表」(15日、埼玉スタジアム)

 FIFAランク16位の日本は同25位のオーストラリアと対戦し、ともにオウンゴールによる得点で1−1となった。

 最終予選無傷の開幕3連勝中、14ゴール無失点と圧倒的な力をみせつけている日本だったが、オーストラリアの固い守備の前に前半を0−0で折り返すと、後半13分に相手の右サイドからのクロスが谷口に当たり、そのままゴールへ。オウンゴールで最終予選初失点を喫した。

 しかし、後半30分、途中出場した中村が左サイドから切り込んで高速クロス。これがオーストラリアのDFに当たって、ゴールに突き刺さった。

 テレビ朝日で解説を務めた松木安太郎氏は「オウンにはオウンだよ!」と叫び、SNSでは「お、おう」、「オウンにはオウンだよ、は解説とは言わない」、「ちょっと何言ってるかわからない」、「ワロタw」と反響を呼んでいた。

 日本はオーストラリアとは09年のW杯予選のアウェーで敗戦後、15年間負けていない。