渡辺勇大

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 TBS「最強スポーツ男子頂上決戦2024秋」が14日、放送された。さまざまな競技で芸能人に加え、パリ五輪のメダリストが参加し、運動能力を競い合った。

 最終競技は「ハードジャンパー」。1秒間に1度のペースで高さ40センチのハードルが回ってくる回転体の中で、ジャンプし続ける無限地獄。THE RAMPAGE武知海青、おばたのお兄さん、WATWING桑山隆太らと戦った五輪選手は、バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大だった。

 「この競技のために、バドミントンより優先して調整してきた」と自信をのぞかせ、ケイン・コスギらを下して予選を突破。決勝では、武知、桑山、渡辺が180回を超えるハイレベルな戦い。最後は桑山が210回で力尽き、渡辺が優勝した。

 戦いを見守ったアンミカは「さっすがオリンピアン」と感服。競技を見守った会場のファンからも感激の涙がこぼれた。「その場跳び」を3分半続け、メダリストの貫禄を見せつけた渡辺は「本当にキツかったけど、声援の力と気力で最後まで跳びきることができました」と笑顔を見せた。

 Xでも「メダリストの根性を見た」「さすがです」「えぐいな」「本物のアスリートの凄いところって乳酸がたまって来ても体の動かし方を維持できるところだね」「苦しいときの精神力がすごい」「マジの負けず嫌いだったな」と感動する声が多数挙がった。