渡辺美奈代

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 元おニャン子クラブの渡辺美奈代が4日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 最強アイドル大集結!超競争社会生き抜いた金言&超貴重映像SP」(金曜・午後8時55分)に出演した。

 「おニャン子に入ってから事務所の方たちにスカウトされないと、(ソロデビューは)できないんです」と過酷なサバイバルレースがあったことを明かした渡辺。

 オリコン新記録のデビューから5曲連続1位とおニャン子随一の人気者となったが、「10代の頃、一人暮らしをしていたんですけど、ワンボックスカーが5、6台ずっと家の前に張ってる状態でした」と吐露。

 当時の過激なファンによる行為について「普通に玄関先までピンポンって来たり、お風呂から出て来て何か視線を感じるなって思ったら、ドアの新聞受けから覗(のぞ)かれてました。その日の夜、大きめのバンダナを張って目隠ししたら、翌朝、起きたら、(バンダナの)燃えカスが下に落ちていた」と明かした渡辺。

 さらに「私生活を覗きたかったのか、(自宅の)屋上に住んでいた人がいた。段ボールでオウチを建てて、ガスコンロを持ち込んで生活していて。最上階の人が『足音がする』って警察を呼んで。屋上からロープをつたってベランダにいたり。そんなことが普通でした」と恐怖体験を明かすと、「80年代のアイドルの方は皆さん、そうされてきてるから、(自分も)我慢しなきゃいけないんだなと思って毎日過ごしてたんですよ」と続けていた。