笑顔でポーズをとるSAGA久光スプリングス・荒木(撮影・冨永豊)

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 10月に開幕するバレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の開幕記者会見が30日、東京都内で行われた。男子が10月11日、女子が同12日の開幕を前に、男女の選手らが抱負などを語った。

 女子のSAGA久光スプリングスはパリ五輪代表の荒木彩花(福岡県大野城市出身)が出席し、新リーグの初代女王に照準を合わせた。「チームとして1点にこだわり、勝ちにこだわり、初代女王を目指して頑張りたい。九州で唯一のSVリーグの参加チームなので、九州としても誇れるようなバレーや結果を残したい」と決意を込めた。13日の初戦は久留米アリーナ(福岡県久留米市)でKUROBEと対戦する。

 男子のジェイテクトは12日の初戦でVC長野と対戦。海外リーグから国内復帰したパリ五輪代表の宮浦健人(熊本県荒尾市出身)が「今季は本当に面白い選手が多くいるので、面白い試合を展開できる」と自信を示した。

 男子は上位6チーム、女子は上位8チームがプレーオフに進む。決勝は男子が5月3〜6日、女子は同2〜4日の予定。