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 大相撲秋場所で2度目の優勝を果たした新大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が27日、新潟県糸魚川市役所を表敬訪問した。中高6年間を過ごした“第二の故郷”に大関として凱旋し「相撲のことは一切忘れてリフレッシュしたい。おいしいものを食べて、来週から再始動したい」と笑みを浮かべた。

 この日の宿泊は母校の能生中、海洋高相撲部の寮「かにや旅館」。「土台をつくってくれた場所」という原点に返って英気を養った。きょう28日には自身が描かれた「えちごトキめき鉄道」のラッピング車両お披露目式に出席する。「大関として初のイベントなのでワクワクする。頑張る活力になれば」と胸を高鳴らせた。