プロコンに装着するだけでゲームプレイを強化できる「Switch Proエクステンダー」を使ってみた
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
バリエーション豊かなNintendo Switchのゲームを、もっと快適に楽しみたい。そう感じたこと、ありませんか? 私はNintendo Switch Pro コントローラー(以下、プロコン)を愛用していますが、「あんな機能やこんな機能があれば…」と考えることがありました。
そこで試してみたのが、連射やキーコンフィグ、マクロなどの機能を追加して、操作性を一段と向上させるアダプター「Switch Pro エクステンダー」。Nintendo Switchに限らず、PCやスマホでゲームをプレイするときにも利用できます。プロコンをパワーアップさせたい方は、必見のアイテムですよ!
装着するだけで簡単に使える便利さ
「Switch Pro エクステンダー」の最大の魅力は、何と言ってもその手軽さ。プロコンに装着するだけで、操作感を損なわずに、ゲームプレイを強化できます。
非純正のコントローラーにも、連射やマクロなどの機能を利用できるものはありますが、使い慣れたプロコンの使用感はそのままに、多彩な機能を追加できるのが大きな魅力だと感じました。
そして、充電ステーションとしての機能も搭載しているのが、このアダプターの魅力。1800mAhのバッテリーを内蔵しているため、プロコンを1回フル充電できるんです。
長時間ゲームをプレイするときでも、バッテリー切れを気にせずにプレイできるのは大きなメリット。友達と集まってゲームをするときも、充電の心配がなくなりそうです。
操作感を向上させるリニアトリガー&背面ボタン
続いて注目したいのが、マグネットで脱着が可能なリニアトリガー。操作を割り当てられるだけでなく、押し込む深さで出力を調整できるスグレモノです(※)。
例えば、レーシングゲームではアクセルの踏み込み具合を細かく調整したり、シューティングゲームでは射撃の強弱をコントロールできるように。没入感も操作性もグッと高まりそうですね。
※ PCゲーム専用の機能となり、Nintendo Switchのゲームでは利用できません。
さらに、背面ボタンが追加される点も見逃せません。FPSやアクションゲームで、親指だけで全ての操作をするのはけっこう大変ですよね。でも、この背面ボタンを中指で操作できるおかげで、指を動かす距離が減り、反応速度が大きく上がります。
特に、アクションゲームをプレイ中、敵の攻撃を回避するなど、とっさの反応が必要な場面では、この背面ボタンが本当に役立ちました。
マクロ機能とオートターボでさらなる快適さを実現
続いてご紹介したいのが、オート連射機能です。定点でアイテムを取得し続けるなど、作業的に連射が必要なシーンでは、この機能が大活躍。本体を利用する場合は、「Fn」キーを押しながら、「リニアトリガーや背面ボタン以外の任意のボタン」を押すだけと、設定方法は簡単です。
ボタンを押し続けている間は自動的に連続入力してくれるので、手や指の疲れを気にせずにプレイできます。さらに、ライトが赤く光った状態で、「Fn」キーと先ほど連射設定にしたボタンを同時押しすると、ボタンを押さずとも連射状態が持続します。
また、マクロ機能では複雑な操作をひとつのボタンで完結させることが可能に。例えば、RPGをプレイ中、ぐるぐると周回してレベル上げをしたいときなんかに重宝しそうです。レアなアイテムをゲットするまで敵と戦いたいときにも、役立つと思いますよ。
ボタンカスタマイズで自分だけの操作環境を実現
iPhone/Android対応のアプリ「KeyLinker」を使えば、ボタン配置のカスタマイズも自由自在に。自分のプレイスタイルに合わせてボタン配置を自由に変えられるので、操作性が一気に向上します。使いにくいと感じていたボタンを再配置することで、操作性が大幅に向上しました。
さらに、スティックやリニアトリガーの押し込み感度などもいじれるので、好みやゲームのジャンルに合わせて、とことんカスタマイズする楽しさがありますよ。
プロコンの操作性を向上させることで、ゲームプレイの質も大幅にグレードアップしてくれる「Switch Pro エクステンダー」。
ただし、オンライン対戦ゲームでの使用は、チート行為とみなされる可能性があり、利用規約に違反する恐れがあるので注意が必要です。オフラインの一人用ゲームであれば、「Switch Pro エクステンダー」の有無で快適さに大きな差が生まれそうだと感じました。
本体のボタン配置や機能の詳細などは、下記リンク先ページでチェックできます。多彩な機能を備えたアダプターの実力、ぜひご自身でも体感してみてください。
>>【純正プロコンがパワーアップ】限界突破の拡張機能で、異次元の操作性を体感しよう!
Photo: 山科拓郎
Screenshot: KeyLinker
Source: machi-ya