トヨタ新型「“背高”商用バン」がスゴイ！ 超カッコイイ「斬新」顔＆スライドドア装備！ 新「プロエース」シリーズがポーランドで販売好調
小型モデル「プロエースシティ」が特に好調
トヨタのポーランド法人は2024年9月10日、商用車「トヨタプロフェッショナル」シリーズの販売が8か月連続で好調だと発表しました。
2024年1月から8月までの間に、前年同期比7.6％増の7829台が登録されたといいます。
ポーランドにおけるトヨタプロフェッショナルシリーズは3モデルで、小型バンおよびハイトワゴンの「プロエースシティ」、中型バン及びミニバンの「プロエース」、そしてピックアップトラックの「ハイラックス」です。
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プロエースシティは、トヨタの欧州部門で販売される小型クラスのスライドドア付き商用バンで、乗用仕様のハイトワゴン・3列シートミニバンは「プロエースシティ ヴァーソ」の車名で売られています。
欧州で提携を結ぶステランティスグループから供給を受けており、日本でも販売されるプジョー「リフター」／シトロエン「ベルランゴ」などとは兄弟車にあたります。
2019年より販売を開始し、パワートレインはガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどのほか、2021年にはBEV（バッテリーEV：電気自動車）の「プロエースシティ Electric（エレクトリック）」も追加されました。
2023年11月にマイナーチェンジモデルが発表され、2024年より順次導入が始まっています。
エクステリアデザインは、すっきりしたフロントマスクに刷新されました。
室内もステアリングホイールデザインを一新したほか、フルデジタルディスプレイや統合ナビゲーションを備えた最新のインフォテインメントシステム、ワイヤレスによるApple CarPlay／Android Auto接続など、最新の車載機能が搭載され、コネクティッド機能も全車種に搭載可能です。
またプロエースシティ Electricの最新モデルでは、バッテリー技術によりクラストップの航続距離330kmをマーク。これまでのモデルよりも50km増加しているといいます。
そんなプロエースシティは、ポーランドの商用車販売トップ10において、8月単月および1月から8月までの総登録台数で2位を獲得しました。
8か月で前年同月比19.6％増となる4614台を販売し、33.5％のセグメントシェアを獲得しています。
うち乗用車仕様のプロエースシティ ヴァーソは2078台です。
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いっぽうプロエースはミドルクラスの商用バンおよび3列シートミニバン。こちらもステランティスグループから供給され、日本未販売のプジョー「エキスパート」／シトロエン「ジャンピー」などと兄弟車にあたります。
2013年より販売を開始し、現行モデルは2016年登場の2代目。商用仕様は前席3人掛けシートを標準装備し広大な荷室を有する一方、3列シートのワゴンモデルは「プロエース ヴァーソ」の車名で区別され、最大9人乗り仕様を用意しています。
2023年11月、プロエースシティと同時にマイナーチェンジを実施し、デザイン変更などを図りました。
こちらもエンジン車のほか、BEV「プロエース Electric（エレクトリック）」もラインナップされます。
ポーランドでは2024年の商用車ランキングで8位に位置し、1月から8月までに2097台を登録し、セグメント中16.1％のシェアを獲得しました。
なお乗用仕様プロエース ヴァーソはそのうち1133台が登録されています。
このほかハイラックスは、ピックアップトラックのセグメントにおいて33.8％を占め2位に位置。2024年1月から8月までに981台を登録しています。
