バスケ天皇杯 ブレックス2次ラウンド突破 23日は島根に競り勝つ
バスケットボールの天皇杯は23日までの3日間、2次ラウンドのトーナメントが全国8カ所の会場で行われました。宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮で23日はB1の島根スサノオマジックと対戦しました。
2次ラウンド初戦はB3の香川、22日はB1の北海道に圧勝したブレックス。Bリーグにはない3日連続の試合、負けたら終わりのトーナメント戦で、ブレックスは第1クォーター、エドワーズ、高島の3ポイントシュートなどオフェンスは機能するものの、25失点でリードを許します。
ブラスウェルヘッドコーチは第2クォーター開始からディフェンスを修正。すると見違えるようにリズムがよくなり13連続得点。このクォーターの失点は13、攻撃も29得点を挙げ主導権を握ります。
第3クォーターに入ると3連戦の疲れからお互い得点が決まりません。それでもD.J・ニュービルが3ポイント5本など30得点の活躍で島根に80対72で勝ち、12月4日からの3次ラウンドにコマを進めました。
100回の節目となった天皇杯、ブレックスはまだ一度も制していないだけに、10月5日初戦のBリーグと合わせて、天皇杯にも注目が集まります。