「絶対に無理」「何か菌がついているのでは」 学校や病院の「共用スリッパ」にSNSで“拒否反応”続出
学校や病院などに行ったとき、玄関で靴を脱いで、用意されている共用スリッパに履き替えることがありますよね。しかし、この共用スリッパが本当に“きれい”なのかどうか、衛生面が気になって履くのをためらってしまう人も少なくないようです。そこで、施設の共用スリッパに抵抗があるという人の意見や、工夫していることについて、SNSの声を探ってみましょう。
履き終えたら「靴下を履き替える」人も
スリッパの共用について、「夏場に裸足だったらちょっと嫌だけど、靴下を履いていればそんなに気にならない」「これはもう仕方がないと思って諦めてる」と割り切っている人や、深く気にしない人もいます。一方で、他の人が履いた物なので「水虫やウイルスなど、何か菌がついているのではと考えちゃう」「他人が履いたスリッパを使うのは嫌だな」といった声も多く上がっているようです。
施設によっては、履いたスリッパを回収して消毒液で拭いていたり、スリッパの殺菌のための機械を導入しているところもあります。しかし、「本当に除菌できているのか信用できない」「共用は絶対に無理なので使わない」など、強い拒否反応を示す人も。スリッパに履き替える必要がある場所に行くと分かっているときには、「事前に100均の使い捨てスリッパやマイスリッパを持参している」という意見もありました。
また、共用スリッパを履いた後にそのまま自分の靴を履いたり、自宅に上がったりすることに抵抗があるという人からは、“靴下を履き替える”という意見が。「スリッパを履き終えたら靴下を履き替えて、帰ってすぐ洗濯する」「スリッパを履く専用の靴下を持って行く」といった対策法も上がっています。
スリッパの持参や靴下の履き替えまではしないけれど、「除菌シートで足を拭いてから帰る」「汗拭きシートを持ち歩いているので、スリッパを脱いだらまず足を拭くようにしている」という意見もありました。中には「スリッパを履く前に、除菌シートで中を拭いている」という人も。
あなたは、共用スリッパを履くことに抵抗がありますか? もし共有スリッパに抵抗があるなら、今回ご紹介したSNS上の意見が参考になるかもしれません。