大谷翔平、51-51達成しての本拠地凱旋にファン熱狂 打席前から総立ち祝福…9日ぶり本拠地登場
敵地マイアミで大記録達成
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。敵地で史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成、さらに記録を「51-51」まで伸ばしての帰還に、スタンドのファンは第1打席の前に立ち上がっての大声援を送った。
大谷が打席に入る前から、スタンドは騒然とし「MVP」コールが飛んだ。ドジャースのナインもベンチ前に並び拍手。スタンドは総立ちのスタンディングオベーションを送り、大谷も手を挙げて応えた。
大谷は19日(同20日)に敵地マイアミで行われたマーリンズ戦で6打数6安打10打点、3本塁打2盗塁の大活躍。6回の49号2ランであと「1本」とすると、7回に放った50号2ランで史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成。9回には51号3ランで記録を「51-51」に伸ばした。
ドジャースがホームで戦うのは、11日(同12日)のカブス戦以来9日ぶり。ドジャースタジアムでは開門前から行列ができた。背番号17のユニホームを着た人が圧倒的多数を占め、売店は大谷グッズを買う日米のファンであふれた。右翼と左翼後方の大型モニターでは、40-40達成のサヨナラ満塁弾や盗塁シーンなど、今季の大谷の活躍ををまとめた映像が繰り返し流れる演出。51-51で凱旋したスーパースターへの祝福ムードが漂っていた。
(THE ANSWER編集部)