ロボット掃除機……ではなく自走式ロボット芝刈り機「SILENO minimo」「SILENO life」
ハスクバーナ・ゼノア株式会社は9月19日、ドイツのガーデニング用品ブランド「GARDENA(ガルデナ)」のロボット芝刈り機「SILENO minimo」および「SILENO life」シリーズの国内販売を開始しました。
記事のポイント
スポーツカーのフロントまわりのような独特のデザインが目を引くロボット芝刈り機。少々値は張るものの、下位モデルでも250平方メートルほどの芝刈りが可能と、庭や芝生のある家・施設ではおおいに役立ってくれそうです。
SILENO minimoおよびSILENO lifeは、屋外用の自走式ロボット芝刈り機です。境界線ワイヤーとガイドワイヤーを設置することでエリアを策定し、決まったスケジュールでの芝刈りを実現します。騒音レベルは57dBAと、屋外ではほとんど目立ちません。本体には18V/2.1Ahのリチウムイオン電池を内蔵。ロボット掃除機のように、充電ステーションでの充電が可能です。また、雨天での使用にも対応します。
アプリはiOS・Androidに対応。初回・基本設定には本体操作が必要になりますが、スケジュール作成などは芝刈り機とBluetooth接続したスマホのアプリ側で調整できるとしています。
販売モデルは、作業範囲250平方メートルまで推奨の「SILENO minimo 250m2」、500平方メートルまで推奨の「SILENO minimo 500m2」、750平方メートルまで推奨の「SILENO life 750m2」の3モデル。また、両シリーズは刈高と刈幅が異なり、SILENO minimoは刈高20〜45mm・刈幅16cm、SILENO lifeは刈高20〜50mm・刈幅22cmとなっています。
市場想定価格はSILENO minimo 250m2が14万8000円前後、SILENO minimo 500m2が15万1800円前後、SILENO life 750m2が21万7800円前後。