とちぎテレビ

健康長寿を目指して国などが提唱している「老人週間」に合わせて福田富一知事が9月18日、今年で100歳を迎える上三川町の女性を訪問し長寿を祝いました。

2024年12月28日に100歳を迎える上三川町の上野マサさんです。上野さんの長寿を祝い町役場で福田知事と星野光利町長がそれぞれ記念品を贈りました。

上野さんは大正13年、1924年に9人きょうだいの7番目として生まれ、現在は孫が6人、ひ孫が15人います。趣味は30年以上続けている短歌と書道で、町の文化祭などに作品を出品しています。

およそ40年前に息子に腎臓を移植していて「こんなに長く生きるとは思わなかった」と話しますが、長寿の秘訣は自分で漬けた梅干しや肉を食べることだということです。

福田知事は「素晴らしい我々のお手本。これからも元気に創作活動を続けてください」、星野町長は「一人で散歩をしているなど、いつも元気な姿を見ると自分も頑張ろうと思う」と祝福しました。

県のまとめによりますと、9月1日時点で2024年度中に100歳になる県内の高齢者は677人で過去2番目に多くなりました。また、100歳以上は1,272人で2年ぶりに過去最多を更新しています。