ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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敵地マーリンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に今季48号本塁打を放ち、アジア勢単独最多となる通算219本塁打とした。またMLB史上初となる48本塁打・48盗塁の「48-48」を達成。米データ会社は記録を塗り替え続ける大谷の“とある事実”を指摘している。

 0-4で迎えた3回1死一塁から大谷が放った打球は、グングン伸びて右翼2階席に飛び込む飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に。この本塁打でレンジャーズなどでプレーした秋信守のアジア人最多記録を抜き、メジャー7年目にして単独トップに立つと、「50-50」にも一歩前進。球団シーズン本塁打数でも歴代2位タイとなり、トップまで1本差に迫っている。

 記録ずくめの一発に対し、米国のデータ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式Xは、「トミー・ジョン手術からのリハビリ中に、シーズン48本塁打、48盗塁を記録した投手を想像してみてくれよ」と投稿。昨年9月に右肘の手術を行い、今季は登板せずに投手としてはリハビリを行っていることを改めて指摘した。

 コメント欄には海外ファンから「MLB史上前代未聞」とコメントが寄せられたほか、日本のファンからも「トミージョン手術のリハビリ中に48-48はまず期待しないし、想像もできない」「想像は難しいですねー」など、打者に専念したシーズンで、異次元の成績を残している大谷に改めて驚愕する反応が並んでいた。

(THE ANSWER編集部)