「カレーをそのままゴミに出すな」ゴミ収集車が大変なことに!? “清掃芸人”が実体験から注意喚起「これはしんどい」
芸人活動のかたわら都内でゴミ清掃員として勤務する「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが、「カレーそのままゴミ袋に入れないで」と訴えました。ゴミ収集車が大変なことになるようです。
滝沢さん「カレーそのままゴミ袋に入れないで」
お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが2024年9月10日、公式Xにて、「カレーをゴミとして出すときは、そのままゴミ袋に入れないで」と呼びかけました。
ゴミ収集車のプレス機の部分(画像:写真AC)。
滝沢さんは、芸人としての活動をしながら都内でゴミ清掃員としても勤務するという二足の草鞋を履く「ゴミ清掃芸人」として有名です。
9月10日投稿では、ゴミ収集車(パッカー車)がプレスの過程でゴミ袋が破裂し、車体や路面がカレーまみれになってしまった写真を公開。「カレーをそのままごみ袋に入れると破裂して大変なことになります」「食べきったり、包んだり、冷凍させたりすると清掃員がカレーを浴びずに済みますのでよろしくお願いします」と呼び掛けました。
滝沢さんはこれまでも「液体」の入ったゴミに関して「基本的に液体は回収できないので、中身を出してから集積所に出してくれると助かります。これらは回転板で圧縮されると僕らの世界の専門用語のゴミ汁となります。ご面倒でもそのまま捨てないでくれると助かります」と注意喚起を行っています。
しかし、カレーが液体のような性質もつ食べ物であることに関しては、「カレーは飲み物」という名言を残したウガンダ・トラさんを尊敬する芸人の間でしか広まっていない知識なのか、 そのまま何の処置もせずに、生ゴミ扱いされてしまうことも多いようです。
そのため滝沢さんは以前にも「シチューはあまりないんだよなー。決まってカレー。あと俺の場合は豆腐もあるな。大きい袋にダイレクトに入っていると清掃員がカレーまみれになるや゛め〜て!」とXで投稿しています。
なお、今回の投稿を受け、「カレー丸ごとゴミ袋に入れて捨てるなんて事もあるんですねこれ浴びたらしんどい」「信じられない…自分勝手過ぎますね」といったコメントや、「これくっせんだよなぁ本当にやめてほしい」と同業の人と思われる投稿もありました。