阪神21歳に甲子園総立ち フェンス激突も球離さず…熱狂の「超超超ビッグプレー」
阪神・前川が初回の大ピンチにスーパープレーを披露した
■阪神 3ー0 ヤクルト(16日・甲子園)
阪神・前川右京外野手が16日のヤクルト戦(甲子園)に「6番・左翼」で出場し、初回にスーパープレーを披露。甲子園も総立ちの好捕で、X(旧ツイッター)には「いいぞいいぞ」「お見事」といった称賛のコメントが並んだ。
先発・大竹耕太郎投手は不安定な立ち上がり。初回に2死満塁のピンチを招いた。ここで6番の増田珠内野手は左翼線へ大飛球を放った。
落下地点へ猛ダッシュした前川はフェンス手前で大ジャンプ。左翼ポール際でギリギリキャッチし、そのままフェンスに勢いよく激突した。それでもボールを離さない執念のキャッチ。大竹は万歳で喜び、甲子園の阪神ファンも総立ちで大歓声を送った。
3年目の21歳は今季大きく飛躍。この日は6回無死満塁の場面で先制の中犠飛を打ち上げ攻守にわたって活躍し、勝利に貢献した。
DAZNは公式X(旧ツイッター)に「まずは守備で魅せる チームを救うビッグプレー」とタイトルをつけて投稿。21歳のスーパープレーに、ファンは「気迫感じる」「すごいっ!」「3打点分の価値がある」「虎の未来」「超超超ビッグプレー」「神」「最高やん」といったコメントを寄せた。(Full-Count編集部)