【2025年】第38回臨床工学技士国家試験の日程と概要、過去の結果と合格率
1. 第38回臨床工学技士国家試験の概要
試験日
2025年（令和7年）3月2日（日）
試験地
北海道、東京都、大阪府、福岡県
受験申込期間
2024年12月2日（月）～12月20日（金）
受験手数料
3万800円（公益財団法人医療機器センターが指定する銀行または郵便局の口座に振り込み）
合格発表
2025年（令和7年）3月26日（水）午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページおよび公益財団法人医療機器センターホームページにて、受験地・受験番号を掲載して発表されます。また合格者には合格証書が郵送されます。
2.臨床工学技士国家試験の出題、配点、合格基準
第38回臨床工学技士国家試験の出題科目は次のとおりです。
試験は9科目から180問出題され、1問1点の180点満点となっています。合格基準の点数は過去5年間変わらず、108点以上です。
試験当日のスケジュールは？
臨床工学技士国家試験は例年、午前・午後の二部構成のため、第38回試験も同じ構成になる可能性が高いです。
〈前回第37回の試験時間〉
午前の部（9時30分～12時00分、計2時間30分）
午後の部（13時30分～16時00分、計2時間30分）
3.過去の合格者数と合格率の推移
臨床工学技士国家試験の過去5年間の合格率は79～85％で推移しています。
前回の第37回臨床工学技士国家試験の結果は次のようになりました。
厚生労働省｜第37回臨床工学技士国家試験の合格発表についてより作成
新卒者の合格率が約87%なのに対して、既卒者は16.4％と大きな差が見られます。
4.合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する臨床工学技士名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。
申請書類の提出先厚生労働省へ書留で郵送
提出先住所
厚生労働省医政局医事課試験免許室免許登録係
〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
国家試験合格後随時
必要書類〈必須書類〉
・免許申請書（指定様式はこちら） ・診断書（発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら） ・住民票の写しまたは戸籍抄（謄）本（発行日から6ヶ月以内のもの） ・収入印紙 9,000円（申請書内に貼付） ・免許証送付用封筒（表面に住所・受取人氏名を記入し、所定料金の切手を貼付） 登録済証明書について免許登録後、免許証が手元に届くまでは2～3ヶ月ほどかかります。その間に「登録済証明書」の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は免許申請時に依頼しておきましょう（後日では発行不可の場合があります）。登録済証明書はオンラインまたは保健所などで配布しているはがきで発行の申込みができます。
参照：厚生労働省｜資格申請案内
試験に関する問い合わせ先
公益財団法人医療機器センター
〒113-0033
東京都文京区本郷1丁目28番34号 本郷MKビル2階
電話番号：03-3813-8531
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