災害時に役立つ「携帯トイレ」 どうやって使う? 警視庁がポイント解説
災害時に備えて、携帯トイレを備蓄している人もいると思います。警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、携帯トイレの使い方について、Xの公式アカウントで紹介しています。
警視庁によると、自宅で携帯トイレを使う方法は次の通りです。
(1)便座を上げる。
(2)ごみ袋をかぶせ、便座を下ろす。こうすることで便器内の水で携帯トイレの袋がぬれるのを防ぐことができる。
(3)便座に携帯トイレの袋をかぶせる。
(4)使用後は凝固剤を入れ、携帯トイレのごみ袋のみ捨てる。
警視庁の担当者は「災害時、食料とともに大切なのがトイレです。トイレを我慢するのは身体に負担なだけでなく精神的にも大きなストレスになります」と説明。
その上で「私は携帯トイレを1日5回×7日分で35回分用意しました。個人差がありますが、我慢せずに済む数を準備しておきましょう」と、用意する携帯トイレの数の目安について、アドバイスしています。