イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「ふうちゃんと音」について。

ふうちゃんの平気な音、苦手な音

時間の経過とともに感じたこと

ふうちゃんは昔、音にとても敏感でした。どんな小さい音にでも反応して怯えていました。うちに来るまでにどんな犬生を送ってきたのかしら、と思ったものです。

今では、ちょっとやそっとの音では動じなくなりました。でも、苦手(嫌い?)な音はあります!

ピンポンの音や、緊急地震速報の音が苦手みたいなので、人工的な高い音がいやなのか…。あるいは、そんな音が鳴ると私があわてだすから、ふうちゃんのこともあわてさせてしまっているのかもしれません。

雷の音にどっしりかまえていたのはつい先日のことです。雷の音が苦手なわんこって多いと思うのですが、どうやらふうちゃんは例外のようです。