シャオミ・ジャパンは8月28日より順次、「Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ」「Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ」「Xiaomi TV A 2025シリーズ」のチューナーレススマートテレビ3機種の販売を開始する。

3機種とも、「シャオミ ひろがる、ほしいがみつかる」をコンセプトに31製品が一斉に発表された「Xiaomi ライフスタイルコレクション」のひとつ。販売チャネルはXiaomi公式サイト(mi.com)/Xiaomi公式 楽天市場店/Amazon.co.jpで、9月30日まで開催中のXiaomi POP-UP Storeでの購入も可能。

○Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ

Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ

「Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ」は、最先端のMini LED技術を搭載したフラッグシップ機。画面を多数の独立した調光ゾーンに分割し(分割数はモデルにより異なる)、映像の明るさを細やかにコントロールできる。Mini LEDはきめ細かく発光するため、ハロー現象も目立たないという。環境光の変化も自動的に感知し、ハイライトする領域と暗い領域の双方を繊細に表現できる。

表示にあたっては自社開発のHDR拡張アルゴリズムをAIテクノロジーと統合し、フレーム単位の多次元分析を行っている。画像の輝度と暗度を微調整・最適化することで、立体的で厚みのあるクリアでリアルなUHD映像を体験できるという。

最大輝度は1,200nits。リフレッシュレートは最大144Hzで、動きの激しい映像でもモーションブラーが発生することなく正確に描画される。さらに高フレームレート設定を有効にすると、240Hzのリフレッシュレートを体験できる。

スピーカーは4つのドライバーを搭載。制作者の意図を忠実に再現する「Filmmaker Mode」、Dolby Vision IQ、Dolby Atmos、IMAX Enhancedといった機能で、臨場感のあるサウンドを楽しめる。

55インチ/65インチ/75インチの3モデルが設定される。市場想定価格は55インチが84,800円、65インチが109,800円、75インチが149,800円。この機種については、8月28日からの予約販売となる。

主な仕様は下記のとおり。

サイズ/重さ(スタンド含む)

55インチ:W1,226×H767×D311mm、12.8kg

65インチ:W1445.7×H904×D390mm、19kg

75インチ:W1,669×H1,027×D425mm、26.5kg

解像度:4K Ultra HD(3,840×2,160ピクセル)

スピーカー出力:12.5W+12.5W

インタフェース:HDMI 2.1×3、USB 2.0、USB 3.0、コンポジット入力、光デジタル出力、イーサネット

○Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ

Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ

「Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ」はプレミアムメタル製ウルトラスリムベゼルを採用。4K QLEDディスプレイはDCI-P3の色域に対応。動きの速い映像を滑らかに表示するMEMCテクノロジーで、スポーツやアクションムービー、レーシングゲームなども快適に楽しめる。

サウンドはDolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xを搭載。テレビを音声操作できるだけでなく、スマートホームデバイスのコントロールも行える。

サイズは43インチ/55インチ/65インチ/75インチの4モデル。市場想定価格は43インチが39,800円、55インチが64,800円、65インチが89,800円、75インチが119,800円。なお43インチモデルについては、9月10日までに購入の場合、早割キャンペーン価格として29,800円で購入できる。

その他の主な仕様は下記のとおり。

解像度:4K Ultra HD(3,840×2,160ピクセル)

スピーカー出力:10W+10W

インタフェース:HDMI×3、USB 2.0(65インチ/75インチは2基)、コンポジット入力、光デジタル出力、イーサネット

○Xiaomi TV A 2025シリーズ

Xiaomi TV A 2025シリーズ

「Xiaomi TV A 2025シリーズ」は、55インチと65インチの2サイズ。プレミアムメタル製のウルトラスリムベゼルデザインやモーションスムージング技術を搭載した4K HDRディスプレイ、臨場感あふれるサウンドといった特徴はそのまま、55インチで54,800円、65インチで76,800円と価格を抑えている。「Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ」との相違点はDCI-P3の色域に対応である点など。