3人の男の子を育てながら、美しさを日々アップデートしている美容家の神崎恵さん。仕事やプライベートでも「外国語の重要性」を実感するようになったそう。子どもたちと一緒に海外の言葉に触れ、感動したいという神崎さんに、学びのモチベーションを聞きました。

外国語に触れる機会が増え、語学を学ぼうと決意

先日、いちばん下の息子と出かけたときのこと。エレベーターで同乗していた海外の方に、息子が英語であいさつをしたんです。すると、あいさつ以上の長〜いフレーズが返ってきて、母ちゃん動揺! あわてる母を横目に、息子は「あとはお母さんお願いね!」という顔をしているし、相手の方はさらに話しかけてくださるし。

「息子よ、勘弁しておくれ…」と思いながらもなんとか会話を終えましたが、日本語のように細やかな表現ができない自分が、もどかしいやら悔しいやら。さらに深く語学を学ぼうと、あらためて心に誓った瞬間でした。

決まったフレーズだけでは心はつながれない

折しも仕事やプライベートで海外の方と接することがグンと増え、日常会話の大切さを痛感していたタイミング。日頃から言葉選びや伝え方に心を砕いているからこそ、自分の思いを伝えられないことにしんどさを感じていたんです。旅先での買い物や食事をするくらいなら、決まったフレーズを覚えていれば不便はありません。だけどそれでは心はつながれないんですよね。

以前、フランス語の教室に入ったことがあったのですが、当時は今ほどの切迫感がなかったからか、見事に挫折。今度こそは気合を入れてやらなければと思っています。

子どもたちと一緒に感動できたらうれしい

子どもたちには日本語以外の言語も身近に感じてほしいから、できるだけ海外に連れていってあげられたらと考えています。行き先は、子どもたちの好きなものに触れられる場所が最優先。長男ならアート、二男はフレグランスに興味をもっているので、そういったものにまつわる場所が候補に挙がることが多いですね。三男はプールがあればどこでもいいみたい(笑)。

今年の夏の家族旅行の行き先は、果たしてどこに…? 仕事があるのでパソコン持参にはなりそうですが(笑)、子どもたちと一緒に海外の言葉に触れ、いろいろなものを見て、一緒に感動できたらうれしいな。

勉強のお供はオーツミルクのチョコレート

仕事や勉強の合間には、甘いものでちょっとひと息。最近は、オーツミルクを使った植物由来で塩味のチョコレートがお気に入りです。友人からのいただきものなのですが、ヴィーガンチョコとは思えない濃厚な味わいで、少量でも大満足。疲れが和らぎます。