【MLB】大谷翔平とヌートバーの侍ジャパン“アベック弾”にファン歓喜「私の中ではアベックHR」 弾道も着弾点もほぼ同じ
ドジャースとカージナルスは18日(日本時間19日)、ブッシュ・スタジアムで対戦。
ドジャースの大谷翔平投手が5回の第2打席に2試合連発となる39号ソロの先制弾を放つと、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は8回に代打出場、1カ月ぶりの8号ソロを放った。
■「やるな、サムライJAPAN!」
「私の中でこれはアベックホームラン」
大谷とヌートバーの「侍ジャパン」によるホームラン競演に、日本の野球ファンは盛り上がった。
前日、右翼を守るヌートバーの頭上を越える低弾道の38号ソロを放った大谷は、この日も39号ソロと2試合連続の一発。
2-0で迎えた8回、今度は代打で出場したヌートバーがファウルで粘りながらフルカウントの8球目、外角のフォーシームをコンパクトなスイングで合わせ、右翼スタンドへ叩き込んだ。ヌートバーは7月21日(同22日)のブレーブス戦以来、23試合ぶりの一発だった。
大谷の39号は速度113.5マイル(約182.7キロ)、角度22度で右中間へ。飛距離396フィート(約120.7メートル)、一方、ヌートバーの8号は速度109.3マイル(約175.9キロ)、角度21度、飛距離409フィート(約124.6メートル)。ほぼ同じ弾道を描き、着弾点もカージナルスのブルペンエリアと同じだった。
WBC日本代表でチームメイトだった両者の本塁打競演。SNSでは「私の中でこれはアベックホームラン」「やるな、サムライJAPAN!」「嬉しい競演」と、両選手が魅せた一発に歓喜の声が上がった。