テント前後の高さが肝! 開放的なのにプライベート感あるスタイリッシュなシェルター
真夏のアウトドアでは、強烈な紫外線から守ってくれるシェルター型タープはマストアイテム! できることなら余裕のあるサイズでプライバシーも確保でき、なおかつ適度な開放感も味わえるタイプが理想です。
そんなわがままな願いを叶えてくれそうなのがRATELWORKS(ラーテルワークス)の新作シェルター「ZEELE(ゼーレ)」(6万9800円)。前後部分の高さを低めに抑えることでプライバシーを確保、パネルをフルメッシュにすればアウトドアならではの開放感も堪能できるってかなりイイ!
7月25日より発売中のRATELWORKS「ZEELE」は、シーズン真っ只中のキャンプ場や混雑したフェス会場など、多くの人の行き来のある状況でも快適なプライベート空間を確保できるよう設計されたシェルター型テント。
設営サイズは幅340×奥行き400×高さ175cm、メインポールとアーチ型のフレームをクロスさせて立ち上げるオーソドックスな構造ですが、メインポールがアーチ型に湾曲することなく、水平方向に幕体全体を大きく持ち上げるようなシルエットになっているのが大きな特徴。
アーチ型フレームにより、テント側面が垂直に立ち上がるため、空間を広く使うことができます。また、本体後方に程よい高さと奥行きを確保できるので居住性は上々。今の時期ならコットを入れてそのまま休んでもいいし、ソロテントを引き入れてのカンガルースタイルも楽しめます。
また本体前面パネルは上方向に大きくはね上げるのではなく、ポール2本がせり出すような形で幕体をサポート。前室そのものの高さを抑えることで周囲からの視線を遮ってプライバシーを確保できます。一方でパネルは3面フルメッシュにすることもできるし、巻き上げてトグルで留めればフルオープンにすることも可能。天候やシーンに応じて使い分けられるのが便利です。
フライシートの素材にはしなやかで軽い40Dシルナイロンを使用。確かな防水性と耐久性を叶えるとともに、張り感とシルエットの美しさも楽しめます。
またガイロープには強度と軽さに優れたダイニーマを使い、自在金具には細径ロープに対応できるオリジナルの自在金具を採用。
付属のY字ペグには航空機や金属バットの素材としても使われるA7075ジュラルミンを使用するなど、付属品の設計や質にもこだわります。
ほんのり青みを帯びた、都会的なダークカラーも魅力のひとつ。同系色の素材を使ったソロテント「TAU」(25800円)と合わせれば、大人な雰囲気のサイトがたちまち完成します。
<文/&GP>
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