トムス×エディフィスコラボは初代レーシングカー「TOM’SスターレットKP47」がモチーフ!
日本のモーターレースを黎明期から見守ってきたオールドファンなら是が非でも手に入れておきたい特別なタイムピースが、カシオ エディフィスより登場です。
8月9日より発売の「EFS-S641TMS」(4万4000円)は、日本を代表する老舗レーシングチーム・TOM’S(トムス)の創立50周年を記念した特別コラボレーションモデル。チーム創成期を支えた歴史的な名車へのオマージュがふんだんに散りばめられた、ファンにはたまらない特別な1本です。
時は1974年、オイルショックを発端とする不況の嵐が吹きすさぶ中、当時トヨタのファクトリードライバーとして活躍していた舘信秀氏と、トヨタディーラーのスポーツコーナー責任者であった大岩湛矣氏によって設立されたTOM’S。
50年もの歳月を経た現在もなお、SUPER GT、SUPER FORMULAといった最高峰のカテゴリーで可能性に挑み続ける名門レーシングチームです。
そんな TOM’Sを2013年よりオフィシャルパートナーとしてサポートしているのがカシオ エディフィス。
2000年のローンチより一貫して、モータースポーツを想起させるスポーティなスタイリングを特徴としているエディフィスは、世界を相手に挑み続けるTOM’Sとはいかにも好相性。
これまでも多彩なコラボレーションウォッチを展開してきましたが、50周年という大きな節目を迎えた今回は、記念すべき初代レーシングカー“TOM’S スターレット KP47”の車体をデザインテーマとしています。
ベースモデルとして採用されているのは今年6月に発売されたばかりの「EFSーS640」、リアルモータースポーツをコンセプトに、サスペンションアームを模したカーボンファイバー強化樹脂ケースやカーボンダイアルを採用したソーラークロノグラフです。
新作ではこの最新クロノグラフをベースに、“TOM’S スターレットKP47”をイメージさせる白、赤、緑の3つのカラーを効果的に配色。
また、12時と6時のインダイヤルにはTOM’Sのアイコンである“井桁ホイール”をイメージしたデザインを採用。意匠としての楽しさと共にインダイアルを介したソーラー発電を実現しています。
さらに3時位置に配置された印象的なハニカムパターンは、“TOM’S スターレットKP47”のフロントグリルから着想を得たもの。
2層構造になったシースルーデザインからエンジンのヘッドカバーをイメージした紫色が顔を覗かせる、立体的なデザインに仕上がっています。
また、特製レザーストラップも見逃せません。長バンド側のタグには創立当初を彷彿とさせるTOM’Sファーストロゴをあしらい、バンドエッジにはキーカラーであるグリーンを配色。
短バンドにはセンターピラーをモチーフにした立体デザインを施し、さらにメタル遊環には穴あけ加工とテーパー形状を施すことで、サイドミラーの意匠を再現しています。
他にもTOM’Sのエースカーナンバーにちなんで、ミニッツマーカーの36分の位置に“36”の文字をガラス印刷で施すなど、思わず語りたくなるこだわりの仕掛けが満載。随所にTOM’Sの精神を宿した、50周年記念にふさわしい逸品です。
>> カシオ「EDIFICE EFS-S641TMS-1AJR」
<文/&GP>
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