【タイ屋台の定番】下準備2分&焼くだけ!エスニック風豚肉の串焼き「ムー・ピン」は現地では朝食らしい

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本日は、わたくし史上初となるタイ料理に挑戦することに♪といっても、ズボラなわたしが作るのは、肩肘張らずにお手軽に作れるタイ料理。調味料やスパイスで味付けした豚肉を串に刺して焼く、タイの屋台料理の定番「ムー・ピン」です。タイ語で「ムー」は「豚」、「ピン」は「焼く」という意味…そのまんまですね(笑)。ちなみにタイではこれ、朝ごはんの定番らしいっす。朝から豚串って、めちゃめちゃ元気でうらやましい!!

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人気の料理研究家・ヤミーさんが考案♪

「ムー・ピン」の作り方を紹介していたのは、長野朝日放送のミニ番組『ヤミーの3ステップクッキング』。世界中の料理を簡単レシピで紹介する、料理研究家のヤミーさん考案のレシピです。ヤミーさんは”3ステップ”調理が真骨頂なので、この「ムー・ピン」も、ステップ1「肉を調味料に漬ける」、ステップ2「肉を串に刺す」、ステップ3「焼く」の3ステップです♪

では、作ってみましょう。

タイで定番の屋台料理「ムー・ピン」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。



【材料】2~3人分
豚ロース肉(しょうが焼き用)…300g
オイスターソース…大さじ1
ナンプラー…大さじ1
砂糖…大さじ1
にんにく(すりおろしたもの)…小さじ1
黒こしょう…小さじ1/4

【作り方】
1. ボウルにオイスターソース、ナンプラー、砂糖、すりおろしたにんにく、黒こしょうを入れて、混ぜ合わせます。



2. 豚肉を1枚バットに広げ、1を表面に塗ります。その上に豚肉をもう1枚重ね、同じように1を塗ります。



これを豚肉の枚数分繰り返します。





ラップを肉にぴったりかぶせ、冷蔵庫で30分以上寝かせます。肉はタレに漬ける時間が長いほど水分が抜けて味が濃縮され、おいしさがアップするとのこと。



今回は2時間漬け込みました。

3. 豚肉を縦半分に折りたたみ、縫うように竹串を刺します。今回は長さ18cmの竹串を使用。



4. 3を「ココットプレート」にのせ、フタをして、ガスコンロの魚焼きグリルで10分加熱します。その後、火を止め、5分余熱で火を通します。

「ココットプレート」とは、リンナイ製コンロ専用の調理容器のことらしいです。わが家にはないので、魚焼きグリルの網の上に直接のせて焼くことにします。ちなみにわが家の魚焼きグリルは、受け皿に水が必要なタイプ。



また、「ココットプレート」を使わないので、レシピの加熱時間を参考にしつつ、様子を見ながら焼くことに。

今回は5分焼いたら、ひっくり返して、さらに5分焼くことに。


画像は、魚焼きグリルで5分焼いた状態。

タイの「ムー・ピン」は炭火で焼くとのこと。こんがり焼き色がついた方がおいしそうなので、両面各5分ずつ焼いた後、さらに3分ほど焼いて、こんがり焼き色をつけました。今回はトータル13分焼き、肉にもしっかり火が通ったため、レシピの「余熱で5分」を省略します。

5. 4をお皿に盛り付けて出来上がり。ヤミーさんはきゅうりとトマトを添えていましたが、わたしは、レタス(分量外)を適量添えることに。





調理時間は豚肉をタレに漬け込む時間を除いて、15分でした。このうち13分が焼き時間なので、下準備は2分ほどで完了します。包丁も使わず、肉を串に刺して焼くだけなので、とっても簡単です。

にんにくがふわっと香り、エキゾチックな香りもします。

では、いただきます。



おお~、おいしい!!!甘くて旨味たっぷりです。

オイスターソースとナンプラーが織りなすエキゾチックなテイストに、砂糖のコクとにんにくのパンチ、黒こしょうのスパイシーさが効いています。そこに、豚肉の旨味が加わって…もう、最高♪

ガス火でじっくり焼いたので肉もやわらかいうえ、香ばしさもあります。ひと口噛むと肉汁がしたたって、豚肉の旨味が爆発です(笑)。



タイでは蒸したもち米などと合わせて朝ごはんに食べるそうですが、わたしの場合、これを朝から食べたら満足して、仕事がしたくなくなりそう(笑)。1日がんばったご褒美として、晩ごはんやお酒のおつまみとして食べるのがいいかなと思います。

たくさん作って大皿に盛り付けたら、華やかなパーティー料理にもなりそうです。



豚肉を調味料に漬けて、串に刺して、焼くだけ♪そんな3ステップで出来る料理研究家ヤミーさんの「ムー・ピン」を作ってみてはいかがでしょう。ヤミーさんの「ムー・ピン」がおいしかっただけに、余計に本場タイの「ムー・ピン」が食べてみたくなりました(笑)。