イングランド移籍が噂される大橋。写真:福冨倖希

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 サンフレッチェ広島のFW大橋祐紀がイングランドに新天地を求めるか。現地メディア『FOOTBALL LEAGUE WORLD』が7月25日付で、同国2部ブラックバーン・ローバーズ移籍の可能性を報じている。

 記事では、ブラックバーンの今夏最初の大型移籍として「大橋との契約を締結する予定だ」とし、他紙の情報も記す。

「『ランカシャー・テレグラフ』紙のエリオット・ジャクソン記者によると、大橋のブラックバーンへの移籍はまもなく完了する見込みで、『ザ・サン』紙のアラン・ニクソン記者は、27歳の大橋が今日、メディカルチェックを受けるためにイングランドに到着すると明らかにした」
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 さらに大橋のキャリアを振り返りつつ、Jリーグは現在、シーズン中ということもあり、「つまり、ローバーズのシーズン前トレーニングに参加する頃には、彼の試合でのシャープさは最高になっているはずだ」と期待を寄せる。

「このフォワードは最近のJ1リーグで素晴らしく好調で、過去7試合で4ゴール・2アシストを記録している。チャンピオンシップで初めてプレーする多くの選手と同様に、大橋も最初はリーグに慣れるのが難しいかもしれないが、チャンスがあればゴールがどこにあるかを知っているようだ」

 ブラックバーンでは得点源のサミー・スモディクスの移籍が噂されており、その後釜に大橋がフォーカスされたようだ。Jリーグでの実績は十分。移籍が正式に決まれば、持ち前の決定力を存分に見せつけてほしい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部