タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』（文化放送・毎週月～金曜13:00～15:30）
7月22日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、体操女子で１９歳の宮田笙子選手が飲酒と喫煙を認めてパリ五輪代表を辞退した問題に関する記事を取り上げた。

大竹まこと　この方は業界のぶっちぎりのエースと伺っておりますが、選挙権は18歳からになったよね。大人っていうのはいつからの話かなと。体操選手だからタバコが体に悪影響を及ぼすということで日本体操協会がタバコを禁止しているという話は聞いています。でも線引きが曖昧になってきているなと私は思います。選挙権があって、それは大人という意味ではないのかと私は思うけれど飲酒、喫煙は20歳からと…

阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子　難しいですよね。分かりにくいという言い方をしていいのか分からないですけれど、一律にした方が分かりやすい気もしますよね

森永卓郎氏　一応法律を犯しているので公式的にはダメですよと言うしかないんですよ。ただ人生を賭けて、私なんかの何百倍も努力を重ねてオリンピックに出られるところまで…人生の晴れ舞台なわけですよ。それを一回タバコ吸ってしまった、お酒を飲んでしまったというので全部奪うと言うのが本当に正しいのか

大竹　全部ダメだというのもちょっとなぁって思っちゃったりもするんですよね

森永氏　建前社会になっていて

大竹　建前…18歳で選挙権があったらそこで大人で良いじゃないですかと俺は思うんだよ。協会のルールがあるからそれには従わなきゃいけない。だけども世間の、こっち側のルールとしては18歳で選挙権あります！でも飲酒、喫煙は20歳から。おかしいじゃないですか

森永氏　法律作ったときになんでこんな中途半端なものを作ったのかというのがよく分からないんですよ。ちょっと中途半端というか、スッキリしない法律になっているんですよね

大竹　徹底的なお達しが張り出してあって、アウトだからね！って噛んで含めるように言われてたとかそういうことならしょうがないなと思うけれど。これは賛否両論

森永氏　あんまり建前建前っていう社会は窮屈になると思うんですけどね

大竹　こういう逸材がダメになってしまうっていうのはとても歯痒いですよね

森永氏　ちょっと可哀想だなと私は思います