【伊達特別】菅原明「状態は良く感じていた」ネビュルーズが最内強襲
7月21日、福島競馬場で行われた9R・伊達特別(3歳上1勝クラス・芝2000m)は、4番人気のネビュルーズが最内を強襲。鮮やかな差し切りで2勝目をマークした。同馬は新馬戦でドゥレッツァなど後のG1馬を破る強烈な走りを披露しており、デビュー戦以来の素晴らしい走りが蘇った。
1着 ネビュルーズ
菅原明良騎手
「暑い中でしたが状態は良く感じてました。無理せずにこの馬のペースで行かせました。内は荒れて見えますが、伸びていたので最内をつきました。良い伸びで最後までしっかり走ってくれました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
7月21日、福島競馬場で行われた9R・伊達特別(3歳上1勝クラス・芝2000m)は、菅原明良騎乗の4番人気、ネビュルーズ(牡4・美浦・鹿戸雄一)が勝利した。1/2馬身差の2着にレッドテリオス(牡3・美浦・古賀慎明)、3着にケイツークローン(せん4・美浦・清水英克)が入った。勝ちタイムは2:00.6(良)。
1番人気で戸崎圭太騎乗、ジェロニモス(牡3・栗東・中村直也)は8着、2番人気で石川裕紀人騎乗、ローブエリタージュ(牝5・美浦・手塚貴久)は11着敗退。
目の覚めるような伸び脚を発揮菅原明良騎乗の4番人気、ネビュルーズが鮮やかな最内強襲で2勝目をマークした。レースでは後方待機で末脚を温存。ハイペースの展開にも慌てることなく終始ロスなくインで運んでいくと、直線でも最内から進出。強烈な差し脚を繰り出して鮮やかな最内強襲を決めた。
ネビュルーズ 9戦2勝
(牡4・美浦・鹿戸雄一)
父:ジャスタウェイ
母:スターズアンドクラウズ
母父:Makfi
馬主:インゼルレーシング
生産者:ノーザンファーム