井上尚弥「日本ボクシング黄金期突入か」 後輩王者が続々台頭する現状「すげー時代だ」
井上尚弥がX更新
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が21日、Xを更新し、活況を見せる日本ボクシング界の現状に触れた。
熱い日本ボクシング界。井上はXにこうつづった。
「日本ボクシング黄金期突入か すげー時代だ」
直接的に試合や選手に触れていないものの、20日に東京・両国国技館でWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)が157秒KO勝ちで初防衛に成功したばかり。同級は井上の弟・拓真がWBA王座を保持するほか、WBOを武居由樹(ともに大橋)、IBFを西田凌佑が持ち、日本人が独占している。さらに前夜は那須川天心(帝拳)も3回TKO勝ちでデビュー4連勝。近い将来の世界戦線参戦を期待させた。
他にもWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)、WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBA&WBC世界ライトフライ級王座を返上し、フライ級に転向する寺地拳四朗(BMB)、IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)ら年下の後輩王者たちも続々と台頭している。
井上自身は9月3日に東京・有明アリーナでTJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦を予定している。「黄金期」の競技を盛り上げるモンスター。今回の投稿には、ファンから「黄金期を引っ張ってください」「貴方がその先駆者です」「間違いなく時代の先頭を走ってる」「その頂点があなたです」と反響が集まっている。
(THE ANSWER編集部)