【お天気気象転結】朝顔と青虫と……リハビリ
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしている。この記事では全文をご紹介。
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▼7月19日配信号 担当
鈴木純子
今月6日、くにたち朝顔市に出かけました。
色のコントラストが鮮やかな富士シリーズと大ぶりの暁シリーズがあり、我が家は暁シリーズという朝顔の鉢を買い求めました。
暁シリーズは渋い茶系の暁の夢(団十郎)とピンクの暁の舞、青い暁の海と、4種類目は鉢によって違います。
我が家の4種類目は薄いブルーの暁の露で、繊細な色合いが気に入っています。花は早朝に咲くので見るためには早起きしなくてはなりません。私はまだ綺麗に咲き始めたところは見ておりません。
上手く育てれば10月くらいまで花を咲かせることができるそうです。
▲我が家のアゲハの幼虫
時を同じくして我が家ではアゲハの幼虫、青虫を育てることにしました。
昨年初挑戦して、無事に虫かごの中でさなぎになり冬を越し、すべてのさなぎ8羽ほどがアゲハになって飛び立っていきました。今年もミカンの若木にアゲハが卵を産み、青虫がせっせと葉っぱを食べて成長していたので、どうしようかなー。育て始めると手入れが大変だし。
と思っていたら、青虫は葉を食べつくして栄養不足状態に。慌てて近所で柚子を育てているお宅にお願いし、柚子の枝を譲ってもらいました。柑橘系の葉っぱしか食べないのです。エサが無くなると青虫たちはエサを求めて道路に出て行ってしまいます。どこに柑橘系の葉っぱがあるかわからないというのに。
命を懸けて大冒険に出る青虫の姿に胸を打たれつつ、今年もお世話することを決意したのでした。
虫かごに入れて室内で飼い始めたのですが、葉っぱを食べるサクサクという音が聞こえて楽しいです。今年も無事に育つといいなー。
さて、私の左肩骨折から間もなく5ヶ月。リハビリは3ヶ月目。
最終目標は腕がちゃんと上がるようになる。後ろに手を回して髪の毛を縛ったり、着替え、特に脱ぐことがスムーズに出来るようになることです。
週に1度リハビリに行っていますが、のんびりしていられません。今週は担当の理学療法士さんに「腕が上がるようになりたいから、頑張ります。筋トレもしたほうがいいですか?」と質問し、筋トレ方法を教えてもらいました。やり過ぎてもいけないとのことで、加減が難しいのですが出来ることを最大限頑張ります。
道を歩きながらも大きく腕を振って歩いてますので見かけたらそっとしておいてください。 リハビリに通っていますと世の中頑張ってる人が沢山いるなと感じます。
高齢の方はもちろん、我々と同じくらいの年齢でもリハビリに励んでいる人がいらっしゃいます。私のようにケガしちゃったのかな。なかなか良くならずに心が折れそうになることもあるのではないでしょうか。
今リハビリに励んでいる皆さん、希望をもって続けていきましょう!
17日九州南部で梅雨明けが発表されました。このコラムが配信される19日には関東甲信地方も梅雨明けしているかもしれませんね。梅雨明け後は暑さに注意してください。
気象庁では7月22日から30日にかけて全国的にかなりの高温になるとして高温に関する早期天候情報を出して注意を呼び掛けています。
この時期は体が暑さに慣れていないため熱中症になりやすいです。お子さんたちが夏休みに入って海や山、プールなど屋外で過ごすことも多くなると思います。暑さ対策とともに天気の急変にも注意して、その土地の最新の気象情報を確認してください。
安全第一で楽しい夏の思い出を作ってくださいね。
気象予報士 鈴木純子