宮田笙子選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

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日本体操協会は2024年7月19日、都内で会見を行い、パリ五輪体操女子代表の宮田笙子(19)が代表を辞退することになったと発表した。

スポーツ紙などの報道によると、宮田は6月末から7月にかけて、都内のナショナルトレーニングセンターの宿泊棟で喫煙と飲酒を行ったという。

「高校野球などでも度々あるが、辞退までさせる必要あるのかな?」

この行為は行動規範に反するとして、宮田はパリ五輪出場を辞退したという。

宮田は代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱し、事前合宿地のモナコから既に帰国していた。

宮田のパリ五輪代表辞退のニュースがインターネット上で拡散されると、Xでは賛否を巡り激論が交わされている。

「かわいそうやし、残念やけど、これは仕方ないよ」「パリ五輪代表を辞退は当然の結果だね」「もう完全にアウト」「残念だけど、だめなものはだめ。ルールを守る、それがスポーツマンシップの基本」など辞退肯定派に対して、辞退を疑問視する声も。

「出場辞退って やり方も気持ち悪い」「プロじゃないんだし、酒とタバコくらい別によくね?」「喫煙にタバコか。それが五輪の出場辞退に値するものなのか」「こんなのごめんなさいで良いじゃん」「高校野球などでも度々あるが、辞退までさせる必要あるのかな?」「罰としては厳しすぎじゃないですかね?」などのコメントも寄せられた。

一方で、「この失敗をバネにしましたって笑えるように頑張って欲しい」とエールの声も届く。そのほか、「なぜこのタイミングなのかという疑問はありますが、とても残念です」「自覚がなさすぎて残念すぎる」「剥奪じゃなく辞退ってのが落とし所か」「大人の責任も大きいぞ」などの意見も見られた。

宮田の行動規範違反に関して、インターネット上では各界からさまざまな意見があがっており、大きな注目を集めている。