【青髪のテツ】フォロワー直伝の″爽″レシピ「梅しそチーズ豚ロール」作ってみた!酸っぱ旨さで食欲押し寄せる~

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こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。どんどん気温が上がり食欲が減退する季節ですが、そんなときは「青じそ」や「梅肉」をたっぷり使うのがおすすめ!というわけで、今回は食欲が倍増…いや100倍増しになる「梅しそチーズ豚ロール」のレシピをお届けします。これは、青じそを使ったレシピをSNSでフォロワーのみなさんに募集し、その中でも抜群においしかった一品♪ホントにご飯が止まらなくなりますよ!

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いよいよ暑さが本格化…夏が来ましたね!

暑いと、どうしても食欲が落ちてしまうので、薬味野菜を使ったサッパリした料理が食べたくなりますよね。
薬味野菜といえば、青じそやしょうが、みょうが、にんにく、青ねぎなどありますが、みなさんはどの薬味野菜をよく使いますか?



わたしがこの時期によく使うのは、爽やかな風味の「青じそ」です。

そうめんに入れるとさっぱりしますし、炒め物に加えてもおいしいですよね。わたしは、家でチヂミを焼くときにもよく加えています。

まさに、夏に大活躍する青じそですが、もっとレパートリーを増やしたいと思い、SNSでレシピを募集してみました。
その結果、フォロワーのみなさんから400以上のレシピを投稿いただきました!
試してみたレシピは全部おいしかったのですが、その中でも抜群においしかった一品をみなさんに共有したいと思います♪

こってりなのに超爽やか~「梅しそチーズ豚ロール」



材料(2人分)
豚バラ肉(スライス)…200g
青じそ…20枚
とけるチーズ(シュレッドタイプ)…適量
梅肉(チューブ)…適量
しょうゆ…大さじ2
砂糖…小さじ2

作り方
1. 豚バラ肉をまな板の上に広げる。



今回はそのまま広げましたが、ラップを引けば巻きやすくなるし、まな板も汚れませんよ。

2. 豚肉の上に、軸を取った青じそを敷き詰める。



このレシピのポイント!20枚の青じそを、隙間なく敷き詰めましょう。

3. チーズと梅肉をお好みの量かける。



酸っぱいのが苦手な人は、梅肉は少なめでも良いですよ。
自然な酸っぱさを求める人は、梅干しを潰した梅肉を加えるのもアリ!

4. 豚肉を端からくるくると巻く。



中身がこぼれないよう、ゆっくり巻いていきます。



5. フライパンで巻き終わりを下にして加熱し、全面に焼き目をつける。肉に火が通ったら、混ぜておいたしょうゆと砂糖を煮絡める。



中まで火が通りにくいので、表面全体に焼き目をつけたら、タレを加える前にフタをして、中弱火で8~10分じっくりと焼くとよいですよ。

7. タレがとろりとしたら、お皿に上げて8等分にカットする。



中までしっかり火が通っているか確認してください。生焼けの部分があれば追加で加熱しましょう。レンジを使うと手軽ですよ。

8. 盛り付けて、フライパンに残っているタレをかけたら出来上がり。



豚バラとチーズを使うのでガッツリ系のレシピ…と思いきや、青じその風味と梅の酸味がしっかり効いていて、とてもさっぱりしたお味。
豚肉の脂っこさはほとんど感じられず、パクパク食べられます。タレの味も濃いめなので、ご飯が果てしなく進みますよ!
梅の酸味が苦手な人は、梅肉を少なめにしてポン酢じょうゆをかけるのがおすすめ。

ご飯のお供になるだけでなく、お酒のアテにもピッタリです♪お弁当のおかずにしても喜ばれると思います。

夏バテになりそうだったら、ぜひ青じそを食べて~

青じそはハウス栽培で年中出回っている薬味野菜です。でも、本来の旬は7~10月。
栄養成分は野菜の中でもトップクラスと言われており、特にβ-カロテンの含有量は突出しています。
β-カロテンは粘膜の肌を健康に保ち、免疫力を向上させる働きがあります。
夏バテになりがちな今の季節にぴったりな薬味野菜と言えるでしょう。



含有量が多いといっても、たくさん食べられる野菜ではありません。ただ、今回のようなレシピならたっぷり食べられて食欲も増進するはず!
暑くて疲れているとき、ぜひ試してみてくださいね。