【佐賀王冠賞】アエノブライアンが断然の支持に応える…山口勲「ホッとしています」
7月14日、佐賀競馬場で行われた7R・佐賀王冠賞(3歳上・ダ2000m)は、山口勲騎乗の1番人気、アエノブライアン(牡6・佐賀・池田忠好)が快勝した。2馬身差の2着にブルーアロー(牡5・佐賀・古賀光範)、3着にリネンファッション(牝7・佐賀・濱田一夫)が入った。勝ちタイムは2:08.7(不良)。
2番人気で金山昇馬騎乗、ダイキチホマレ(牡6・佐賀・池田忠好)は、6着敗退。
レースはラヴィータエベラがハナを取ると、ブルーアロー、アエノブライアンが追走し縦に長い隊列でスタンド前を通過。そのまま2コーナーを通過するとブルーアローが徐々に差を詰め、さらにその後ろからアエノブライアンが一気に追い上げ、そのまま先頭に立ち4コーナーへ。4コーナーで懸命に追う2番手ブルーアローを振り切り、アエノブライアンが、2分8秒7のタイムで勝利。2馬身差の2着にブルーアロー、さらに8馬身差の3着にリネンファッションが入線した。またこのレースで池田忠好調教師が初の重賞制覇を飾った。
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池田師は初タイトル1着 アエノブライアン
山口勲騎手
「ちょっと馬場も悪くて馬も走りづらそうだったんですけど、最後まで頑張ってくれて結果が出てよかったです。展開は先生とスタート切ってから考えようっていうことで、出た感じで行ったっていう感じですね。距離の長いとこも折り合いつきますし、そこらへんは気にしてなかったですけど、先頭たってちょっと気を抜くところがあるので、そこだけ自分としては気にしてました。今日もちょっと天気があいにく悪かったんですけど、1番人気に応えられてホッとしてます。馬も調教師の先生も初重賞だったので、それに貢献できてよかったです。今年はJBCの年でもありますし、いよいよJBCに向けてみんな盛り上がっていくと思うので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
アエノブライアン 28戦9勝
(牡6・佐賀・池田忠好)
父:フリオーソ
母:ソナータ
母父:ゴールドアリュール
馬主:角井紀夫
生産者:山口義彦
【全着順】
1着 アエノブライアン
2着 ブルーアロー
3着 リネンファッション
4着 ラヴィータエベラ
5着 スリーエクスプレス
6着 ダイキチホマレ