【まるでポテチ】薄衣なのにザクザク食感の秘密は…しゅわしゅわのアレ♡リュウジ考案「無限なす」に挑戦

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旬を迎え、瑞々しくて甘~いなすがお得な価格で買えるこの時期、わが家の食卓は日々なす三昧(笑)。簡単でおいしいなすレシピはいくつあっても困らないもの。そこで本日は、新たななす料理に挑戦です。作るのは料理研究家リュウジさんの「無限ザクザクなす」。天ぷら粉も卵も使わず、混ぜて揚げるだけの超簡単天ぷらだそうで、リュウジさん曰く「正直、ほぼポテチ」ですって。なすがポテチって…むむむ?


リュウジさんが「これ以上ウマいの作れない…」と漏らす「至高の麻婆茄子」に挑戦♪最強の中華だって!


3.5万件のいいね!がついているX(旧Twitter)で人気のレシピ♪

「無限ザクザクなす」を紹介している、料理研究家リュウジさんのXはこちら。


Xを見て「これ絶対おいしいやつ」「今晩はナスの天ぷらで決まりですね」「よし、夕飯はコレに決めた」などなど、作る気マンマンの人が続出中。

実際に作った人からも「めっちゃおいしかったです!」「作ってみました!!!家族もおいしいを連発でした♪」「ダンナさんにも娘たちにも大好評でした。簡単でおいしいの最強」「家族喜んでぺろりと完食でした」と、大好評のようです。

ほぼポテチ!?「無限ザクザクなす」材料と作り方



【材料】2人分
なす…230g
しょうが…5g
片栗粉…20g
薄力粉…20g
ゴマ油…小さじ1
炭酸水…大さじ2と1/2
「お塩控えめの・ほんだし®」…小さじ2
サラダ油…適量

「無限ザクザクなす」は、味の素「ほんだし®」とのコラボ企画だったようで、リュウジさんは「お塩控えめの・ほんだし®」を使っていました。

ちなみに、「お塩控えめの・ほんだし®」は、「ほんだし®」のおいしさをそのままに60%減塩(「ほんだし」比、食塩相当量分)した商品で、かつお節職人が燻し分けた3種のかつお節を、ふんだんに使った濃厚なかつおだしの味わいが特長だそうです。


味の素「お塩控えめの・ほんだし®」6gスティック×5本入り 税込162円(購入価格)


【作り方】

1. なすはヘタを取り、乱切りしてボウルに入れます。



2. ボウルに1を入れ、すりおろしたしょうが、「お塩控えめの・ほんだし®」を入れ、なすに揉み込みます。



しょうがとほんだし®が、なすになじんだらOK。

1分ほど揉み込みました。



3. 2に片栗粉と薄力粉、ゴマ油、炭酸水を入れ、さらによく揉み込みます。

お水でもいいそうですが、炭酸水を入れると、揚げた後にザクザク感が持続するそうです。



衣はボウルの底に溜まらず、なすにしっかり絡まるくらいの固さがよいとのこと。

これくらい絡まればいいかしら?



4. フライパンに底から1cmほど油を入れ、中火にかけます。

菜箸を入れて、細かい泡がシュワシュワと出てきたら、3を入れて揚げます。



時々ひっくり返しながら、こんがり焼き色がついて表面がカリカリするまで揚げます。



4分ほど揚げたら、こんがり焼き色がついたのでOKとします。



揚がったなすは、バットやザルなどにあげ、油を切ります。



5. 4をお皿に盛り付けて出来上がり。





調理時間は8分。めちゃめちゃ簡単に出来ました。下準備は、なすを切って、ボウルで調味料と混ぜるだけなので、洗い物も極少♪

では、揚げ立てをいただきます!



やばっ!おいしーーーーーい!

レシピ名どおり、片栗粉と薄力粉の衣のザクザク食感がたまりません。しかも、軽い♪

なすはめちゃめちゃ甘くてジューシー。口の中でとろけてなくなります。

塩味はまったく強くなく、味はまろやか。かつおだしの旨味が、なすの甘味を引き立てているようです。味は決して濃くないのに、なすとほんだし®の旨味をしっかり感じます。旨味たっぷりのさっぱり味…といったところ。



クセになるおいしさで箸が止まらず。「正直、ほぼポテチ」とリュウジさんが言うように、ザクザクした食感でスナック感覚で食べられるところが、確かにポテチっぽいかも。それに、食べ出したら止まらないところも、ほぼポテチ…ですね(笑)。

おろしたしょうがを入れたものの、認識出来るほどしょうがの味は強くないので、しょうが好きの方はもう少ししょうがを増やしてもいいかなと思います。



塩味が控えめなので、味が濃いのがお好きな方は、塩をかけて味を調整するといいそうです。ちなみに、リュウジさんは味の素「アジシオ®」をおすすめしていました。味の素とのコラボ企画だったからでしょうね…(笑)。

下味に「お塩控えめの・ほんだし®」を使いましたが、白だしやめんつゆにしてもおいしそう。だしを下味に使うことで、旨味が増し、余計な塩分が抑えられそうです。

そして、簡単に作れておいしいだけでなく、このレシピの優秀な点はもうひとつ。衣をつけて揚げても油があまり汚れないところ。

下の画像はなすを揚げた後の油です。唐揚げを揚げると、衣が剥がれて油が衣まみれになりますが、これはほとんど汚れませんでした。唐揚げでも使う片栗粉と薄力粉の衣だったのに、不思議。衣をなすにしっかり絡めたのがよかったのかな?



一度に全部揚げられず、衣をつけた状態のなすがまだ5個ほど残っているので、この油で揚げて、食べようと思います。夏バテで全然食欲がなかったのに、ひとりで230gのなすをたいらげそうな勢いです(笑)。

ポテチ感覚でエンドレスで食べられる、リュウジさんの「無限ザクザクなす」を作ってみてはいかがでしょう。なすの大量消費レシピとしても活躍してくれそうですよ♪

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