2023年7月には、オズワルドの伊藤俊介と朝まで飲んでいた峯岸みなみ(写真・吉田 豊)

 第一子妊娠中のタレント・峯岸みなみが、7月2日に自身のInstagramに公開したマタニティフォトが波紋を呼んでいる。

 峯岸が掲載した写真は、妊娠中のためにふっくらとしたお腹で、白のレース生地のワンピースに、赤い猫耳の帽子という衣装。《今しかない姿を最高のチームで写真に残してもらいました》というコメントとともに掲載した。

 さらに同日、薄ピンクのシースルーブラウスの写真とともに、

《(子供が)女の子ということで将来見せた時に『ママ可愛いね♡』と言ってもらえることを妄想して…ととびっきり女の子モードの写真も》

 と別カットの写真も投稿した。さらに、

《最初の頃、身体の変化に戸惑って少しだけ気持ちが下がってしまっていた》

 と妊娠した際の心境を明かしつつ、《ヘアメイクもスタイリングも、自分がイメージしていたマタニティフォトとは一味違う世界観での撮影に心が躍りました》と想いを綴った。

「まさに幸せあふれる投稿ですね。峯岸さんは、夫である東海オンエア・てつやさんとの結婚を発表した際も、2人でオレンジ色のド派手な衣装を着たウェディングフォトを公開しました。

 かたや元AKB48の人気タレント、かたや登録者700万人超えの超人気YouTuber。2人の近況にファンの多くが興味を持つのは当然ですし、マタニティフォトが見られて嬉しい人も多いでしょうね」(芸能記者)

 峯岸は7月に出産する予定で、無事出産を祈るばかりだが、マタニティフォトについて報じたYahoo!ニュースの記事には、なぜか心ないコメントがあふれている。

《マタニティフォトを見て、喜んだりするのは誰なのだろう?他人に自分の幸せ見て!と言う、自己満足なだけなんじゃ無いかなぁ…だったら、鍵アカとかで身内で楽しめば良いのに》

《ちょっとしたことでジェンダーがとかだなんだって騒ぐのに、こう言うのには寛容なのね》

《妊娠のうれしさや妊娠してる自分が誇りのように撮影する人多く個人で見る用には良いけれど、他人にとっては不快だから妊娠腹を公開しない方がいい》

「最近では、ICONIQの芸名で活動していたタレント・伊藤ゆみさんが、5月にInstagramで公開したマタニティフォトに批判の声が集まったことを『週刊女性』が報じています。過去には、同じアイドル出身の辻希美さんや菊地亜美さんもSNSにマタニティフォトをアップし、話題になりました」(芸能記者)

 批判が寄せられる原因は2つあるという。

「ひとつめは、膨らんだお腹のラインを見たくないという層が、一定数いるということです。たとえば、女優の北川景子さんもマタニティフォトを公開しましたが、黒のドレスを着用し、お腹のラインを隠したことで、批判は集まりませんでした。

 もうひとつの理由は、望んでも妊娠できない人がいる、という点でしょう。実際、金銭的、身体的、精神的に多くの負担を抱えながら妊活をしている人たちがいます。

 また、そもそも妊娠したいのにできない、ということで諦めた人もいるでしょう。そうした人たちの一部は、マタニティフォトを目にすることで傷つくでしょう。

 徹底的に批判を避けるのであれば、マタニティフォト自体をオープンなSNSに投稿しないという手もあります。とはいえ、そこまで全方位に配慮すべきなのかいなか、今後も議論は続くでしょうね」(同前)

 マタニティフォトがいい記念になるのは間違いないけれど……。