スズキ「斬新“タフ仕様”軽トラ」実車公開へ! 精悍「ブラック顔」×「専用カスタム」採用! 新「スーパーキャリイ」アウトドアショーで展示

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「タフ軽トラ」がアウトドアショーに登場へ

 スズキは2024年6月28日から30日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催の「TOKYO OUTDOOR SHOW 2024」にブース出展を実施します。
 
 ブースでは2023年12月に発売された軽トラックの特別仕様車「スーパーキャリイ Xリミテッド」も展示されます。

スズキの新「タフすぎ軽トラ」がアウトドアショーに登場

 スズキ「キャリイ」シリーズは、1961年に登場以来、軽トラックの定番として高い人気を誇ります。

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 現行型は11代目で2013年に発売。居住空間の拡大や、新エンジンの採用による低燃費化と走行性能向上を図ったほか、改良で先進運転機能「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し、安全性能を高めています。

 また2018年5月には、120mmのハイルーフ化とキャビン(居住部)を460mm延長し、室内空間を拡大した「スーパーキャリイ」がラインナップに追加されました。

 インテリアでは、180mmのスライドが可能な運転席シートを採用。軽トラックNo.1のスライド量だといい、足元空間に余裕が生まれています。

 また、シートリクライニング機構も設け、40度の可動により、ちょっとした休憩や着替えなどもしやすくなっています。

 助手席も同様にスライドとリクライニング機能を備えているほか、前倒し機能を採用。背面にシートバックテーブルを装着しており、デスク作業や食事などに活用することが可能です。

 シート自体も座面にサイドサポートを設けて撥水加工を施すなど、座りやすさと機能性を両立しています。

 パワートレインは660ccエンジンに5速MTまたは4速ATを組み合わせ、駆動方式はFRに加え、2タイプの4WDを用意。スイッチ操作によるタイプと、レバー操作で高低速の選択とデフロックも可能なパートタイムタイプが設定されています。

 そして、「Xリミテッド」は2023年12月に追加された特別仕様車で、アウトドアでも映える特別なカスタムが施されています。

 エクステリアでは、ルーフ側面やドア、フロントバンパー後端からフロントのタイヤハウス後部にかけて専用デカールを貼付。

 梨地のようなざらついた表面仕上げのブラックで、ところどころにリベットのようなデザインも施されるなど、アクセントを与えました。

 また、LEDヘッドライトは内部のインナー加飾をブラックに変更。フロントガーニッシュやフォグランプベゼルなどもブラック仕上げに変更され、統一感をもたせています。

 さらに、スチールホイールやドアハンドル、ドアミラーもブラックの仕上げとし、ベースとは一線を画すスタイリッシュな雰囲気に一変しました。

 スーパーキャリイ Xリミテッドの価格(消費税込)は151万4700円から174万3500円に設定されています。

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 なお、TOKYO OUTDOOR SHOW 2024ではスーパーキャリイ Xリミテッドのほかに、2023年11月に発売された軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」、同車をベースにアウトドア風のカスタムを施したコンセプトカー「スペーシア パパボクキッチン」も展示されます。