生成AIのリートンが無料・無制限で「GPT-4o」の利用提供を開始 累計ユーザー数370万人突破のWrtnとは?
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。ChatGPTを初めとして、生成AIを体験してみるポータルサイト的な利用も可能だ。リートンテクノロジーズ(Wrtn Technologies, Inc.)は、韓国のAIスタートアップ企業。AGI(汎用人工知能)の実現を目指している。
●「リートン」とは
「wrtn（リートン）」とは大規模言語モデル(LLM)の生成AIをベースとし、それを日本語版にしたAIプラットフォーム。簡単な登録をするだけでOpen AI社の「GPT-4o」など、最新のAIモデルを無料無制限で利用することができる。生成AIに詳しい知識がなくても、自由に、そしてさまざまな文章作りに活用できる。また、文章だけでなく画像生成AIにも対応。Stability AI社が2024年4月に発表した最新画像生成AIモデル「Stable Diffusion 3」の実装も予定している。従来の生成AIモデルと比較して更にクオリティの高い画像生成が可能になっている。また、これまでの画像生成AIでは困難とされていた「画像内へ正確に文字を表示させる」ことが可能になっている。
なお、「GPT-4o」をはじめ、リートンテクノロジーズはすべてのサービスを無料・無制限で提供しているが、これは同社が掲げる「Your First AI Agent （あなたの初めてのAI エージェント）」という理念から、という。「リートン」をAIの入門編とし、さまざまなユーザーに触れる機会を提供。そのために、料金というハードルをなくし、分かりやすいデザインやサービスで提供する、としている。
●累計グローバルユーザー数が370万人を突破
同社の発表よれば、累計グローバルユーザー数は370万人を突破、月間利用者数は220万人以上という。韓国内では「App Store」にて人気ランク1位、ライフスタイル部門でも1位を獲得、「Google Play ストア」 でもライフスタイル分野で1位を獲得するなど韓国国内では最大の生成AIプラットフォームのひとつとして知られている。
●Wrtn Technologies, Inc.について
Wrtn Technologies, Inc.は、韓国の生成AI活用サービス業界の先駆者として、ウェブ及びアプリの利用者数1位の対話型生成AIサービス「wrtn（リートン）」を提供しているスタートアップ企業。
2021年4月に設立し、CES2023で生成AIサービスでは初となるイノベーション賞を受賞。2023年6月に、シリーズAで16.5億円の資金調達を完了（Z Venture Capital（ZVC））、2023年5月にはMicrosoft, AWSなどグローバルAI企業が参加したGenerative AI Asiaを主催した。2023年11月には株式会社三菱総合研究所の主催する「ICF Business Acceleration Program 2023」において、韓国企業として初めて、特別賞のひとつである、優れた技術力に贈られる「テック賞」を受賞。代表のイ・セヨン氏は、生成AIエコシステムを構築し、韓国の人工知能産業の競争力を高める目的で2023年9月に発足した「生成AIスタートアップ協会」 の会長を務めている。東京都が実施する「金融機関等と連携した海外企業誘致促進事業」第1号企業として選定され、2023年11月に日本法人「リートンテクノロジーズジャパン」を設立した。
●Amazonギフト券が抽選で当たるかも
抽選でAmazonギフト券が ”毎日当たる” 「GPT-4o」実装記念キャンペーンを6月17日から実施中だ。
・キャンペーン名：GPT-4o実装記念キャンペーン・期間：2024年6月17日（月）〜6月26日（水）・内容：Web版、または公式モバイルアプリの「リートン」上でGPT-4oを使用した人の中から抽選で10名様に毎日1,000円分のAmazonギフト券をプレゼント・参加方法：（1）.リートンに会員登録もしくはログイン（リンク：https://wrtn-jp.onelink.me/BLQf/hsul25m4）（2）.チャット機能でGPT-4oを使用するだけで応募完了※リートンWeb版、公式モバイルアプリどちらでも参加可能・結果の確認方法：リートンの公式Xアカウントより期間中毎日当選者を発表※抽選結果はニックネームにて発表※当日の抽選結果を翌日にX公式アカウントにて発表
