コザクラインコのメリーちゃんについて描いた漫画のカット(タクセニョリータさん提供)

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 叔父からコザクラインコを預かったときのことについて描いた2つの漫画が、Instagramで合計1万6000以上のいいねを集めて話題となっています。

 少しの間、コザクラインコのメリーちゃんを叔父から預かることになった作者。元気いっぱいのメリーちゃんは、作者の腕にあるホクロに興味を示したようで…。読者からは、「痛そう…(笑)」「よく起きませんでしたね」「コザクラインコ『あるある』ですね」などの声が上がっています。

コザクラインコは1週間ほど滞在

 この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、漫画家のタクセニョリータさんです。タクセニョリータさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

タクセニョリータさん「メリーと過ごしたエピソードをすべて漫画で描きたいと思ったからです。『ホクロを取られる』という、とても体を張ったネタなので、これは何が何でも描きたいと思っていました」

Q.その後、メリーちゃんとマロくんは仲良くできたのですか。

タクセニョリータさん「メリーはもう叔父の家へと帰ってしまいました。1週間ほど預かっていただけだったので。預かった初日に比べると、時間がたつにつれて徐々にお互い打ち解けていったように思います」

Q.ホクロを取られたときは、痛くなかったのでしょうか。また、取られたと分かったとき、どう思いましたか。

タクセニョリータさん「起きて腕を見たときは、とても驚きました。腕にちょっとした穴が開いていたので(笑)。現在、ホクロを取られたところの傷は治り、跡形もなくなっています。

なお、取られたホクロはメリーがどこかに放り投げてしまったので、行方知らずです。ホクロを取られているとき、僕は寝てしまっていたので、痛みは感じませんでしたね。ホクロを除去したいという人は、メリーに頼んでみてはいかがでしょうか(笑)」

Q.ご家族は、この作品をご覧になりましたか。

タクセニョリータさん「後日、叔父に漫画の投稿を報告しました。叔父もメリーによくホクロを取られそうになっているらしく、常に油断は禁物だそうです(笑)。また、多くの人にメリーを気に入っていただけて、叔父も喜んでいました」

Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。

タクセニョリータさん「コザクラインコを飼っている人から、共感の声をたくさん頂きました。また、『痛みは、大丈夫だったんですか?』と心配してくださるコメントも。他には、『新手の美容クリニック(笑)』という楽しいコメントも頂きました」